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起きろ!航輝!

航輝

んー…もうちょっとだけー

遅刻するよ!

航輝

分かったよ…

私たちは高校から、同居している

航輝とは、幼なじみだ。

朝に弱くて、意地悪な航輝だけど…

根はすごく優しくて、頼もしい人

いつも、相談に乗ってもらっている

早くして!

ホントに遅刻しちゃう!

航輝

わかった、わかった。

登校中

あー!ホントに遅れちゃう!

ガシッ

走るよ!

航輝

手、掴まれなくても、走れるよ!

航輝

まー、嬉しいけど (ボソッ)

なんか言った?

航輝

別に!

ゼエゼエ

間に合った…

航輝

朝から疲れる女だ。

誰がそうさせたのよ!

航輝

さーな。てか、手離せよ。

あ、ごめんっ!笑

航輝

ったくよー。

お、航輝!

今日も、仲良く登校か。笑

カップルはいいですねー。

航輝

付き合ってねーから。

そっかそっか。笑

葵ちゃんも、おはよー。

おはよっ…///

じゃー、また後で。

航輝

うぃっす。

航輝

お前さ、健のこと好きだろ。

えっ?!

なんでわかったん?

航輝

顔に書いてあるけど?

うそっ!いつの間に!

航輝

バカか!例えだよ!

航輝

顔に出てるってこと!

あー!

航輝

お前、ほんとバカだな。笑

だってー…

航輝

はいはい。

航輝

行くよ!

うん!

教室

美久

葵、おはよ!

おはよー!

美久

今日こそ、健くんに…

告白なんて、しませんよ?笑

美久

あははっ…

美久

してよー。

わかったわかった。

冬休みまでには、するからー。笑

美久

ほんとにっ?!

うん。

美久

やった!やった!

帰宅後

ねー、航輝ー。

航輝

なに?

私さ、明日、健に告白しようと思ってるんだよね。

航輝

まじかよ。笑

うん。キモイ?

航輝

いや、全然。

航輝

上手く…いくといいな…。

うん!

航輝

(お前、鈍感かよ。)

航輝

(気づけよ。)

航輝

(俺なんか、中学のときから好きなんだから。)

航輝

まー、頑張れ。

ナデナデ

へへっ

航輝

(これが、最後になるのかもな…。)

航輝

この前まで、お前、ガキだったのにな…。

航輝

大人になりやがって。

私だって、ずっと子供は嫌だよ。笑

次の日

起きろ!航輝!

航輝

んー…

航輝

て、今日は髪型、やけに力入れてんな…。笑

まーね…。笑

航輝

お前なら、大丈夫!

航輝

頑張れ!

うん!ありがと!

放課後

健くんっ…///

どした?

ちょっと、いいかな?

うん?

屋上

その…好きです。付き合ってくださいっ!///

……

少し、考えさせて。

ごめんね?

いえいえ、考えてくれるだけ、嬉しいです。

帰宅後

航輝

どうだったの?

え?何が?

航輝

告白

まだ返事はもらってないよ?

航輝

そう…

うん。

航輝

OKだといいな。

うんっ!

次の日、放課後

あのさ、俺ー。昨日、葵ちゃんに告られたんだよね?

遥輝

例の?航輝と同居してる?

うん。笑

遥輝

良かったな。

いやー、自分さ、あいつ、ちょっと苦手なんだよね…。笑

遥輝

それはキツイ。笑

アイツさ、さっきも、返事まだ?とか聞いてきたけど、

本気にするわけねーだろ、って感じ。笑

遥輝

それな。笑

航輝

(これ、結構やばいぞ…。)

航輝

(本人が聞いたら…)

航輝

(それでなくても、あいつ、弱いのに…。)

帰宅後

航輝

葵…、お前、健のことホントに好きなのか?

うん?

なんで、今さら、分かりきったこと聞くのさ。笑

航輝

いや、お前、やめといた方がいいって!

は?なんで。

航輝

なんでも!やめとけって!

意味わかんない。

航輝

(今しか、ない。)

航輝

俺にしろよ!

は?意味わからなさすぎなんですけど

私の恋を邪魔したいわけ?

航輝

違うっ!

そうとしか思えないんだけど?

航輝

(うわぁぁぁ!タイミング間違えたぁぁぁ!)

ほんと、サイテー。

航輝なんて、もう知らない。

航輝

おいっ、葵っ…!

次の日 朝

航輝

ん……

航輝

て、9時?!

航輝

葵!

航輝

あ、俺、昨日……

航輝

葵、怒らせたのか……。

学校

(航輝、まだ来てないのかな…?)

(さすがに、やりすぎた…?)

(ん?航輝からメール?)

メール内容

航輝

ちょっと、体調悪いから休む。心配しなくても、大丈夫!

(心配する気なんてっ…)

(ないよ……)

(でも、ちょっと心配かも…。)

(まーいーや。)

放課後

健くん。返事聞いていい?

あー。てか、ここじゃ話しにくいから、別のとこ行こ?

うん。

そのさ、俺、お前のこと、そーゆー目で見たことないし。お前も、ガチじゃないだろ?

ガチだよ!

ほんとに好きだよ!

キモイんだけど…

えっ……

ごめんけど、無理だから。

うん……

ダッ🏃💨

帰宅後

航輝

はぁ…。だから、俺にしとけって言っただろ。

知ってたの?

航輝

うん……

航輝

お前が、傷つくの見たくなかったんだ。

ごめんね。強く当たっちゃって。

航輝

いいよ。

航輝

じゃー、俺の好きな人、教えてあげよっか?笑

このタイミングで?笑

航輝

うん。

じゃー、教えて?笑

航輝

んー、バカで

航輝

親みたいで、毎朝起こしに来て、

航輝

昔からの幼なじみ。

えっ?

航輝

気づいた?

航輝

お前のことが中学のときから好きだよ?

ギュッ

(抱かれてる……)

(ドキドキする……)

航輝

俺にしとけよ。

♥連打よろしくお願いします

良ければ、ほかの私の作品も見てってください!

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