じゃぱぱ
たっつん
たっつんでーーーーーーーーーーす!
じゃぱぱ
じゃぱぱ
うるさーーーーーーーーーーーーい!
じゃぱぱ
たっつん
うちの達哉と蛇矢羽がすいませんねぇ〜。 dy主
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
じゃっぴのは「しやは」と読みます。
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
俺は、ここに来るとあいつのことを思い出す。
昔ここでよく遊んどったなあ
ってな。
幼稚園の時からずっと一緒だったあいつの名前は
「じゃぱぱ」
数年前、まだ小さかった頃。
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
二人で砂のお城を作ったり
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
追いかけっこをしたり。
いろんなことをして遊んだこの砂浜には
もうじゃぱぱは__
いない。
つい昨日失った友達。
思い出すと心が痛いんやけど
忘れることができない。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
もうあそこに彼はたどり着いていた。
そして横断歩道に__
たっつん
たっつん
行くなぁぁぁぁぁぁ!!
じゃぱぱ
キィーーーーーーーーーーーーーーーー
ドンッ
たっつん
たっつん
彼の最後の言葉。それは__
じゃぱぱ
じゃぱぱ
あれは“笑顔”という“笑顔”ではなかった。
なにか違かった。
ある日の帰り道。
たっつん
たっつん
ふと近くにあったカーブミラーに目を向けた。
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
それからカーブミラを頼りに走ったが、
たっつん
たっつん
たっつん
その時
???
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
そこには、恐竜のパーカーを着ている男の人がいた。
でも、少しおかしかった。
体越しに、向こうの景色がうっすら見える。
ということは、透けているということなのだろうか。
でも、そういうことは気にしなかった。
男の人はすぐに誰かわかった。
そう、いなくなったはずの__
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
来ないで………!
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