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抹茶ん。
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コメント失礼します(* .ˬ.) どの作品もとても大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます 続きを楽しみに待っています
ちゃなさん、第2話読ませていただきました! 澪ちゃんの朝3時起きの仕込み、本当にすごい…。自分の体力を顧みず「美味しいって言ってもらいたい」一心で動く姿に胸がぎゅっとなりました。菫姉さんが呆れつつも手伝うところ、家族の温かさを感じますね。 そして薫子ちゃんとの出会い。雨宿りから始まった交流で、千鳥と桔梗の学校間の溝を感じつつも「私は薫子ちゃんと仲良くしたい」と真っ直ぐ言える澪ちゃんの強さが素敵でした。楓子さんの「人が一生懸命やっていることを見た目だけで否定しない」という言葉にも心が洗われました。友情が芽生える瞬間の瑞々しさが、とても丁寧に描かれていて感動しました🌷
午前3時――。 家の中はまだ真っ暗で、 家族も全員ぐっすり眠っている時間。 そんな中、お店だけに 小さな明かりがついていた。
朝倉 澪
澪ちゃんは眠そうに 目をこすりながらも、手は止めない。 今日は喫茶店に出すケーキを仕込む日。 ショートケーキのスポンジを焼いて、 チーズケーキの生地を作って、 モンブラン用のクリームも準備していく。
朝倉 澪
ボウルを取り出して、 材料を量っていく。
朝倉 澪
カチャカチャ…… 静かなキッチンに、 泡立て器の音だけが響く。 そして午前4時過ぎ。
朝倉 澪
一瞬だけ大きなあくび。 それでも、
朝倉 澪
そこへ―― ガチャ。 廊下から誰かが起きてきた。
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
思わず声を抑える菫。
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
キッチンを見渡すと、 すでにケーキが 何種類も並んでいる。
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
菫は呆れながらも、 少し笑ってしまう。
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
そして二人で、 まだ暗い早朝の キッチンに立つ。
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
菫姉さん(すみれ)
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
そして――午前5時頃。 昨日の仕込みを終えて、 澪ちゃんは少しだけ休んだあと、 またキッチンへ。
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
澪ちゃんは急いでお弁当作り。 卵焼きを焼いて、 昨日の残りの おかずを詰めて、 野菜も入れていく。
朝倉 澪
夜だよ!?
ザーッ……!! 突然、雨が激しく降り始める。
薫子ちゃん
薫子ちゃんは慌てて周りを見渡す。 すると、少し先に小さな喫茶店が見えた。
薫子ちゃん
玄関で靴を履いて――。
朝倉 澪
楓子さん
薫子ちゃん
昨日の夜、喫茶店の仕込みで 忙しかったけれど、 なんとか時間を作って 用意しておいたお弁当を確認する。
朝倉 澪
そこには、凛太郎くん、 朔くん、絢斗くん、 宇佐美くんの分のお弁当も並んでいる。
燐くん
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
そして――
朝倉 澪
燐くん
澄母さん
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
学校に着いてから――。 澪ちゃんは教室に入ると、 まず自分の荷物を置く。
凛太郎君
朝倉 澪
朔くん
朝倉 澪
澪ちゃんがバッグから お弁当を取り出して、 4人に渡していく。
朝倉 澪
凛太郎君
朝倉 澪
朝倉 澪
朔くん
朝倉 澪
絢斗くん
朝倉 澪
宇佐美君
凛太郎君
朝倉 澪
絢斗くん
朝倉 澪
澪ちゃん以外
朝倉 澪
凛太郎君
宇佐美君
朝倉 澪
朝倉 澪
凛太郎君
朝倉 澪
宇佐美君
朝倉 澪
絢斗くん
朔くん
凛太郎君
朝倉 澪
宇佐美君
朝倉 澪
宇佐美君
絢斗くん
凛太郎君
朝倉 澪
雨に濡れながら、 薫子ちゃんは喫茶店へ駆け込む。 カラン、カラン――。
朝倉 澪
薫子ちゃんも少し驚いて立ち止まる。
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪ちゃんは一瞬きょとんとする。
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪ちゃんがタオルを渡す。 薫子ちゃんは受け取りながら、
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃんがタオルで髪を拭いていると、 澪ちゃんがショーケースを指差す。
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
ショーケースには色とりどり のお菓子が並んでいる。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪ちゃんが袋を取り出して、 ショーケースに並んでいる クッキーを何枚か入れる。
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
薫子ちゃんは少し照れながら、 クッキーの入った袋を受け取る。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
薫子ちゃんは 袋を大事そうに抱えて、 ふっと笑う。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
その頃、喫茶店の扉が開いて――。 カラン、カラン♪
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
すると、薫子ちゃんが少し 驚いたように顔を上げる。
薫子ちゃん
お母さんも薫子ちゃんを見る。
澄母さん
薫子ちゃん
薫子ちゃん
澄母さん
薫子ちゃん
澄母さん
薫子ちゃんはクッキーの袋を抱えながら、
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪ちゃんが薫子ちゃんの様子を見て、 少し心配そうに声をかける。
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪ちゃんが店の奥から、 上に羽織れる服を持ってくる。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
薫子ちゃんは受け取った服を羽織る。
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪ちゃんは嬉しそうに笑う。
朝倉 澪
薫子ちゃん
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
その会話を聞いていた薫子ちゃんが、 少し申し訳なさそうに、
薫子ちゃん
澄母さん
澪ちゃんがすぐに答える。
朝倉 澪
薫子ちゃん
澄母さん
お母さんが澪ちゃんに声をかける。
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
そして少し考えてから、
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
澪ちゃんは薫子ちゃんのほうを向く。
朝倉 澪
薫子ちゃん
お母さんが仕込みの準備をしながら、 ふと思い出したように笑う。
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
澪ちゃんが頷く。
朝倉 澪
薫子ちゃんは 二人のやり取りを聞いて、 思わず小さく笑う。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪ちゃんが照れくさそうに笑う。
朝倉 澪
薫子ちゃん
そう言って、 澪は傘を一本取り出す。
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
二人は一本の傘を持って、 雨の降る夜道へ出てった。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪は自然と車道側を歩き、 薫子を建物側に寄せている。
その時―― ザァッ!! 大きな水音とともに、 道路を車が通り抜けた。
朝倉 澪
澪はとっさに薫子のほうへ傘を寄せ、 自分が車道側に立つ。 車が通り過ぎ、道路の水が跳ねる。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子は少し安心したように笑う。 しばらく歩いたところで、 澪がふと思い出したように口を開く。
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
二人は立ち止まって、 連絡先を交換する。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
その後ーー。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子が玄関へ向かおうとした、 その時―― ガチャッ。
薫子ちゃん
楓子さん
薫子ちゃん
楓子さん
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
薫子ちゃん
楓子さん
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
薫子ちゃん
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子の家に上がって、 少し話をしていると――。 外では、さっきよりも激しく 雨が降り始めた。
楓子さん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
その瞬間、窓の外で大きな雷が鳴る。 ゴロゴロゴロ……!
薫子ちゃん
楓子さん
母は窓の外を確認してから、澪を見る。
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
薫子ちゃん
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
澪が荷物を置いていると、 廊下から小さな足音が聞こえてきた。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
廊下の角から、 和栗洸介が ひょこっと顔を出す。
洸介くん
薫子ちゃん
洸介くん
朝倉 澪
洸介くん
澪はしゃがんで、 洸介と目線を合わせる。
朝倉 澪
洸介くん
楓子さん
洸介くん
洸介は澪の鞄をじっと見る。
洸介くん
朝倉 澪
洸介くん
朝倉 澪
楓子さん
洸介くん
朝倉 澪
洸介くん
洸介はすっかり澪に懐いて、 澪の隣に座っている。
薫子ちゃん
朝倉 澪
楓子さん
リビングで薫子や 洸介と話していると―― ♪♪♪
朝倉 澪
スマホの画面を見ると、 表示されていたのは――お母さん。
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
楓子が澪のスマホを受け取る。
楓子さん
澄母さん
楓子さん
澄母さん
楓子さん
澄母さん
楓子さん
澄母さん
楓子がスマホを澪へ渡す。
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
通話が終わる。
楓子さん
朝倉 澪
しばらくして、 楓子がふと 思い出したように澪を見る。
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
その時―― ピンポーン。
朝倉 澪
玄関のチャイムが鳴る。
楓子さん
薫子ちゃん
楓子が玄関へ向かい、扉を開ける。 そこには澄と菫が立っていた。
澄母さん
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
澄母さん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
菫姉さん(すみれ)
菫は薫子に優しく笑いかける。
菫姉さん(すみれ)
薫子ちゃん
菫姉さん(すみれ)
澄母さん
朝倉 澪
楓子さん
澄母さん
朝倉 澪
千鳥と桔梗。 学校同士の仲が良くないことは、 澪も知っている。 だからこそ、桔梗の生徒である 薫子に自分が千鳥の生徒だと 知られた瞬間、少しだけ怖くなった。
朝倉 澪
朝倉 澪
そんな言葉を言われるんじゃないか。 昔から何度も感じてきたような、 不安が胸に広がる。 けれど――
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪は千鳥の制服を抱えながら、 薫子たちに笑いかける。 学校同士には複雑な関係があっても―― 二人の間にできた友情まで、 それに縛られる必要はなかった。
澄母さん
朝倉 澪
菫姉さん(すみれ)
朝倉 澪
澄母さん
二人が帰ると、 玄関の扉が静かに閉まった。
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
楓子さん
朝5時過ぎ、 澪は静かに部屋を出る。 廊下を歩く足音にも 気をつけながら、 台所へ向かった。
朝倉 澪
冷蔵庫を開ける。
朝倉 澪
少し考えてから、卵や野菜、 味噌汁の材料を取り出す。
朝倉 澪
包丁を手に取り、 野菜を切り始める。 トントントン…… まだ家の中は静まり返っている。
朝倉 澪
味噌汁を火にかけ、 卵を焼き始める。 じゅわっ……
朝倉 澪
その時――
振り返ると、 眠そうな顔をした 楓子さんが立っていた。
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
昔から何度も言われてきた 言葉が頭に浮かぶ。
『不良が喫茶店なんてやるなよ』
『そんな格好で喫茶店とか、 似合わないだろ』
『料理なんかできるの?』
『どうせすぐ潰れるって』
何度も、何度も。 だから――
朝倉 澪
澪は無意識に俯いてしまう。
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
朝倉 澪
澪はそう思って、 次に来る言葉を待ってしまう。 けれど――
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
思わず楓子さんの顔を見る。
楓子さん
澪はしばらく黙ったまま、 卵焼きを皿に盛っていた。 そして、ぽつりと口を開く。
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子は少し驚いた顔をする。
朝倉 澪
朝倉 澪
朝倉 澪
朝倉 澪
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
少し経った後ーー。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
楓子さん
薫子ちゃん
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
薫子は椅子に座りながら、 完成を待つ。 すると――
洸介くん
眠そうな顔をした洸介も、 階段を下りてくる。
洸介くん
朝倉 澪
洸介くん
朝倉 澪
朝倉 澪
楓子さん
薫子ちゃん
洸介くん
朝倉 澪
みんなで手を合わせて、 朝ご飯を食べ始める。
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
洸介くん
楓子さん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
洸介くん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
朝倉 澪
薫子ちゃん
洸介くん
朝倉 澪
楓子さん
朝ご飯を食べ終わって――。
薫子ちゃん
朝倉 澪
澪は立ち上がると、 昨日届けてもらった制服と カバンを取りに行く。
朝倉 澪
楓子さん
朝倉 澪
楓子さん
澪は制服に着替えて、 カバンを持つ。
朝倉 澪
薫子ちゃん
学校へ向かう途中。
薫子ちゃん
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん
朝倉 澪
薫子ちゃん