にじさんじライバーたちが死ぬまであなたを愛してくれるそうです＿♡

✝︎ ご本人様とは一切関係ありません ✝︎ パロディ ✝︎ 通報 × ✝︎ 監禁表現 ✝︎ メンヘラ・ヤンデレ注意

ｺﾝｺﾝ…

廊下からのノック音が部屋に響いた

不破くんからの提案を無視するわけにもいかず、私はドアに駆け寄った

ｶﾞﾁｬｯ…

ドアを少し開けて隙間から私は顔を出す

不破くんはそう機嫌が良さそうに返事をすると私の腕の痣に目を向けた

この様子だとほんとに反省してるようだ

私は小さく頷き不破くんの後を追った

ソファーに座っている私の腕に湿布を貼りながら不破くんは答える

不破くんはホストをしてるから色んな女の人との関わりがある

お店のお客さんなら可愛い人とか綺麗な人とかもっといるんじゃないかな…

わざわざ私なんかじゃなくても…

ﾊﾟｼｯ

何故か私の手は反射的に不破くんの手を振り払っていた

いつもと同じちょっぴり悲しそうな笑顔を見せる

私は焦って自分の頬を触る

頭の中にぐちゃぐちゃと色んな記憶が混ざりあって気持ちが悪い

話したくないことなのに自然に口が開いた

ほんと私って馬鹿じゃん。不破くんに迷惑かけてばっか…

ほんとに…

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ…

さっきまでずっと黙っていた不破くんが私の頭を優しく撫でる

不破くんは口元を隠して静かに笑った

いつもの無邪気な性格と裏腹に色んなこと考えてくれてるって改めて実感する

やっぱり不破くんはずるいなぁ…(笑)

𝐧𝐞𝐱𝐭 ♡300