月から来た君の大罪(最終話 直前スペシャル！！)

俺はルーカス・キャンベルと隣で仏頂面をしているのは月から来た少女・ツキ

エプロンをつけた12歳のツキは赤ん坊の頃とは別人のようだ。最近は少し怒りっぽい

月が口を抑えて困ったように笑っている

ショッピングモール

着物屋

月が見つけたのは薄ピンクの着物であった。椿と白いうさぎが模様になっている

少しの間ダディだけ時が止まったように静かになった。その後ぽとりぽとりと目から涙が溢れた

月はよく小さい頃ルーカスからお母さんについて話してもらっていた。

数十分後

やっぱり、日本人は着物がよく似合うなぁ。それに、なんか。雰囲気が柚子にそっくり…

電車の中はゆらゆら揺れていて眠くなる…

月は着物が気に入った。 少しきついかもしれないけど なにか懐かしいような気がして

だけど周りの人達の目が気になる。物珍しそうに私を見てくる

足早に電車から降りた

2人とは手を振り別れた

放課後、俺は1人で帰っている。モニカは女友達と女子会があるんだとさ

と思っていると、ふと路地裏から声がした

その時の俺は恐怖より好奇心の方が勝っていたと思う。

あれはアシェル…なんだ？金を巻き上げられそうになってるのか？

ﾊﾞｼｯ

ﾌﾞﾝｯ モブが手を大きく振った。その瞬間俺は目を瞑った怖くなった

！？

見せびらかすようにグングンと成長して、16歳くらいになった月

スタスタ

！？

振り向くとそこには小さい男の子が立っていた。その男の子は白い髪の毛に赤い瞳…まるでうさぎのようだ

月は窓辺で美しく輝くムーンを見ながら泣いていた。黒く輝く大きな目からは大粒の涙が零れていた

コンコン

…え？