大先生が倒れて医務室に運ばれて来てから
あれから3日目
大先生はまだ目覚めない。
しんぺい神
やぁ、俺はしんぺい神。
皆にはペ神とか神とか呼ばれてて 此処では軍医をしてる。
俺の紹介はこんなもんにしておいて…。
ガチャ
?
しんぺい神
しんぺい神
グルッペン・フューラー
グルッペンは此処に大先生を連れてきた。
あの時は本当に焦ったよ
グルッペンは今までに見た事ないくらい焦ってて 大先生は死んだみたいにぐったりしてるし…
ねぇ、起きてよ大先生……
しんぺい神
あの時は偶々廊下を歩いていた時だった。
?
グルッペン・フューラー
鬱の部屋の前を通りかかった時 苦しそうな声が聞こえた。
急いで鬱の部屋の扉を開けると そこには床で苦しそうにする鬱が居た
グルッペン・フューラー
鬱先生
グルッペン・フューラー
鬱先生
何故鬱が……こんな事に、!!!!
いや、落ち着くんだ…こういう時に焦れば 不安や恐怖が相手にも伝わってしまう
グルッペン・フューラー
鬱先生
グルッペン・フューラー
一体何があったんだ。 熱は無いし、喘息でも無かろう…
パニックを起こしたのか… でも一体何故?何が原因だ、考えろ…何だ……
事情を聞きたいが…鬱はそれ所では無さそうだ 今は静かに寝て疲れをとってもらおう
鬱先生
グルッペン・フューラー
鬱先生
そのまま鬱は…夢の中へ。
いやいやいやいや…それにしては落ち着きすぎだゾ!?
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
心做しか…大先生の身体は少し冷たくなっていたきがする
グルッペン・フューラー
鬱先生
目を覚ますと、そこは真っ白な空間だった。
何も無い、ただひたすら白が続くだけ。
鬱先生
鬱先生
?
鬱先生
背後からいきなり声がし驚いて振り返る
そこには小さな子供がいた。
誰も居なかったはずなのに……!!
?
鬱先生
?
鬱先生
何だかこの子供……既視感がある。 声も、容姿も……何処かで…
A
鬱先生
鬱先生
A
鬱先生
この子供が何を知っていようが、今の僕は 正直、どうでもよかった。
この『A』という少年の正体が謎でしょうがなかった 記憶に居るこの少年の名前が出てこない。
A
鬱先生
A
鬱先生
A
鬱先生
そうだ。僕は…ここに来る前……
鬱先生
その途端、脳裏に電撃が走った。 そうだ…僕、あの録音聞いて……倒れたんだ
A
A
皆は悪くない… 僕が……無能だから、無能だから…!!
A
A
皆が人を見る目が無いだけ…? 僕は本当に、本当に無能じゃない……?
A
疲れた……もう、4んでしまいたい! こんな世界から…消えたい!
A
こう……たい?
A
A
そういうと『A』は、僕の前に来て目を見て言った。
鬱先生
A
鬱先生
A
鬱先生
A
A
鬱先生
A
A
鬱先生
A
鬱先生
A
鬱先生
鬱先生
それと同時に、僕の意識は薄まっていく……
大丈夫…少し、休憩するだけ。
A
そう『A』言ったのも知らずに 僕は眠りについた…。
コメント
15件
(´;ω;`)
泣きます。
とても良い作品で、イラストも惹かれるような使い方をされて素晴らしい方だと思いました。ですが、フォローしようと思い飛んだ先のプロフでのあの発言はどうかなと思われます…。初コメ失礼します。