淳太side
「いただきまーす!!」
赤「うめー!!」
赤「淳太さすがぁ!!」
黄「おお、ありがとう。笑」
緑「これ美味いわ。淳太成長した?」
黄「弟に言われたないわ。笑」
桃「...。」
今日も忙しい一日が始まるなぁ。
今日は特にやることないしなぁ。
まあ大毅が来たら構ってやるか。
ドタドタドタ...
ん?って...。
黄「大毅、食事中は立ち歩かんの。」
赤「あ...ごめんなさい...。」
大毅は一回で言うことを聞いてくれてるから助かる。
けど...。
ドタドタドタ...
黄「大毅ぃ?さっき言ったよなぁ?」
赤「ごめんなさい...。」
ちゃんと謝ってくれるし反省もしとる。
けど数秒経つとまたどこかへ行ってしまう。
それもADHDの特徴だ。
緑「のんちゃん、淳太お兄ちゃんが作ってくれたご飯美味しい?」
桃「...コクッ」
黄「ほんまぁ?!ありがとう!」
...食事中も色々と大変です。
「ごちそうさまでしたー!!」
緑「じゃあ皿洗いしとくからええよ。」
緑「淳太は大毅たちのこと見といて。」
黄「ありがとう。じゃあ頼むわ。」
そう言って俺は大毅たちのところへと向かった。
大毅side
俺はADHDって言う障害持ってんねんけど、
俺は自分のことよう分かっとる。
みんなに迷惑かけとんのも知っとる。
でもやっぱりみんながおるから毎日が楽しいわぁ!!
でもな...。
赤「じゃーん!!!」
赤「凄いやろ!!」
桃「...。」
赤「お兄ちゃん頑張ったんやで!!」
俺が何を言ってものんはいつも無反応。
正直ちょっと悲しい。
のんも失感情症って言う障害持っとって、
喜怒哀楽が無いねん。
俺はのんのことは大事な弟やと思っとる。
やからこそ弟が何考えとんのかとか分からんから悲しい。
でもな、前まではのんはなんなんやなかった。
いつからやったろ。
のんから感情が消え去ったのは__
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