いめと
ども!
いめと
いめとです!
いめと
早速どーぞ!
翌日、僕はだだっ広い 空き地に呼び出された。
呼び出したのはゲンさん。
師匠
…来たか。
師匠
てっきり逃げると
思っていたが、
思っていたが、
師匠
それほど、あいつに
一泡吹かせたいんだな。
一泡吹かせたいんだな。
琥珀
……
本当にそうなのかもしれない。
あの生徒が強いことは十分理解している。
今度は僕が理解させる番だ。
琥珀
お願いします。
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
師匠
ついにだな。
琥珀
はい。
師匠
いいか。
師匠
一瞬で決めろ。
師匠
凪ならやれるんだ。
師匠
行ってこい。
琥珀
……
生徒
本当に来た!
生徒
てっきり逃げると思った!
琥珀
「あなたも」ですか。
生徒
何?どういう意味?
琥珀
気にしないで。
生徒
ってか!お師匠さんは
どうしたんだよ?
どうしたんだよ?
生徒
誰もお前のこと
助けてくれないじゃん!
助けてくれないじゃん!
琥珀
大丈夫。
琥珀
僕は強くなったんだ。
生徒
へぇ〜
彼は見下すような視線を向けた。
僕はそっと鎌に手をかけた。
琥珀
……
生徒
…
彼は手をバキバキと鳴らしている。
深く深呼吸をした。
生徒
よーい始め!
琥珀
…
生徒
は?
琥珀
……