この想いよ、届け。

幼馴染の陽向葵はポジティブがすぎる 〜ネガティブ男子がポジティブ幼馴染少女を振り向かせるラブコメ〜

高校二年生の陰地憂（かげちゆう）は悩んでいた。
幼馴染の陽向葵に恋心を抱いてしまっていることに。

だけど、陰地憂は『超』が付く程のネガティブ思考。
常にジメジメしていて、その上、性格も暗い。
だから陰地憂は相談できるような友達もおらず、
いつも独りボッチ。

逆に、彼が恋心を抱いた幼馴染の陽向葵は『超』が付くほどのポジティブ思考。
悪いことが起こっても、何でもプラスに捉えてしまう、そんな女の子。
しかも陽向葵はずば抜けた可愛い容姿を持った美少女。

だから、陰地憂は陽向葵とは釣り合わないと諦めていた。
自分の恋心をひた隠しにしていた。

けれど、陽向葵に好きな人ができたと知ってから、
彼は頑張って彼女を振り向かせることを決意。

だが、陽向葵が好意を抱いた相手とは――。

これは、自分の気持に素直になれないそんな二人の
ちょっとじれったい初恋物語。

【仲良くしてよ小出さん！アナザーver.】幼馴染の陽向葵はポジティブがすぎる

【前置き】
この物語は僕の長編としての処女作にあたる『仲良くしてよ小出さん！』というラブコメのアナザーストーリーでもあります。もしご興味を持って、そちらも読んでくれたら嬉しいです！
『仲良くしてよ小出さん！』
https://teller.jp/se/gk77t05ky76d-8257202832

【あらすじ】

高校二年生の陰地憂（かげちゆう）は悩んでいた。
幼馴染の陽向葵に恋心を抱いてしまっていることに。

別に女の子を好きになっても悩むことじゃないじゃないかと思うかもしれない。
が、陰地憂はかなりのネガティブ思考なのだ。

逆に、恋心を抱いた相手の陽向葵は『超』が付くほどのポジティブ思考。
つまりは真逆。もっと分かりやすく言えば、陰地憂はいわゆる陰キャで、陽向葵は陽キャ。そのギャップに悩んでいた。

そこで陰地は二年生に進級した時に同じクラスになり仲良くなった園川大地（そのかわだいち）に相談することにした。彼の恋人の小出千佳（こいでちか）にも。

そして休日に、二人を自宅に呼んで相談を持ちかけるはずだったのだが――。

この物語は、幼馴染ながらも真逆の性格をしている二人の純愛恋物語です。

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