鬱君を家で引き取ってから数週間
トントンさん
赤ずきんはおばあさんの家へお見舞いに行きました
鬱君
、、、
どうやら鬱君は本が好きらしく
こうして読んであげるのがルーティンになっている
コネシマさん
ん?また本読んでるんか?
トントンさん
あぁ、本好きだもんなナデナデ
鬱君
コク
コネシマさん
鬱先生は天才やなぁ!
ゾムさん
大先生〜
鬱君
?
トントンさん
大先生?
ゾムさん
ん?あー、そうそう!
ゾムさん
大先生頭いいやろ?
ゾムさん
だから大先生!
コネシマさん
大先生か〜!
コネシマさん
ええなぁ!
トントンさん
鬱君には色んな名前が付くなw
鬱君
?
ゾムさん
ちなみにロボロ達も大先生って呼んでるで
トントンさん
そうなん!?
ゾムさん
おう
コネシマさん
皆の先生やなwナデナデ
鬱君
///
あれから大先生は少しづつ慣れてくれて今はだいぶ慣れてくれた
過ごしていくうちに大先生は
対人恐怖症、恐眠症、だと言うことがわかった
トントンさん
(俺達にはだいぶ慣れてくれてよかったな、)
兄さん
大先生
鬱君
!
兄さん
お庭お散歩する?
鬱君
コク
兄さん
じゃあ行こっか
鬱君
コク
トントンさん
ふふニコ
あれから兄さんも仕事をこっちに移して 一緒に暮らしている
兄さん
じゃあ行ってくるね
トントンさん
おう、行ってらっしゃい〜
コネシマさん
いってらー!
ゾムさん
いっってらー
ガチャン
コネシマさん
いやー大先生もだいぶ慣れてくれたな
トントンさん
そうやな
グルさん
おや?雑談かな?
トントンさん
お、グルさん
グルさん
私も混ぜてくれ
トントンさん
どーぞ
グルさん
大先生もだいぶ慣れてくれたな
トントンさん
ですねぇ
グルさん
そうだ!寝てる時はどうだ?
トントンさん
あ、あぁ、
トントンさん
まだうなされてるんよな
グルさん
そうか、
鬱君
うっ、うぅッッ、あ゛、ごめ、ごめんな、さ
トントンさん
鬱君ユサユサ
鬱君
ん、パチ
トントンさん
おはよう
鬱君
コク
鬱君は悪夢を毎日のように見ていて目には隈ができている
トントンさん
どうしたものかぁ、
ゾムさん
うーーん、
ゾムさん
怖い夢を見て寝れんのも辛いよな、
コネシマさん
うーーーーん、
コネシマさん
あ!
コネシマさん
あの人達にあわせるのは?
グルさん
あの人?
グルさん
だが、
コネシマさん
だって夢に詳しいじゃん
グルさん
それもそうだが、
トントンさん
お願いしてみるか?
グルさん
、、、
グルさん
そうだな
グルさん
あのままだといつか倒れてしまうからな、
グルさん
じゃあトントン頼むぞ
トントンさん
はい