学パロ　／　日本愛され

スマホを手に取り，番号認証をアンロックしてﾗｲﾇを開く

日本はスマホを閉じ，急いで着替えて準備をし リビングへと降りていく

がちゃり　と音を立てて玄関と扉を開く そこには汗だくのロシアさんが笑顔で立っていた 僕は慌てて家から飛び出して，ロシアさんの方に駆け寄った

ロシアさんの首元の汗をハンカチで拭き取った 首元までしか届かないから，顔は拭けないけれど … ハンカチを渡せば拭くだろうと思い，ハンカチを渡した

無邪気に走る日本，早くしないと置いていく … なんて可愛いことを言っている それを見て俺は くす と笑ってしまった …このハンカチ，返せと言われなければ持ち帰らせてもらおう。

変なロシアさん ＿＿＿ 変な日本だ

でもそこが 可愛い／カッコイイ のかもしれない

1時間目 2時間目 3時間目 4時間目

お昼休み

そう言っては伸びをする日本 それを微笑みながら眺めているロシア 先生は何も見てませんのモブ先生 廊下からドタドタとこっちに向かって走ってくる音が聞こえる ＿＿

荒々しく扉が開けられる

日本が困っていると がんっ と少し鈍い音が教室に響く 日本が横を見てみれば，アメリカとイギリスが頭を抱えてしゃがみこんでいた その原因が ＿

ドイツだった ドイツがアメリカとイギリスを何故か本気よりも一個下で殴っていた

（　バチバチ寝起き　）

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