イビツナアイ

こちらの作品はnmmnとなります 初めて小説を書くので色々とおかしな所があるかもです 関西弁がおかしいかもです 青黒付き合っています 暴力を連想させる描写があります 他の方の作品と似ていても故意ではございません OKな方のみお進みください

シュルシュル、と無機質な音が部屋に響く

最近まろからの"躾け"が多くて ないこや他のメンバーに見つからないよう痕を隠すのが大変になってきた

元々まろは俺がまろ以外の人と話すことが 嫌いで うっかり他の人と話したり、 メンバーの家に遊びに行ったりしたら "躾け"をされる

最初のうちは抵抗があったけれど "躾け"をされていくうちに "これはまろなりの愛情なんだ" と思うようになって まろのことがもっと好きになって まろにもっと愛されたくて まろが言ったことに従うようになっていた

そんな俺のことをまろは "いいこだね"と言って 優しく頭を撫でてくれたり 抱きしめてくれたりして "あぁ、ずっとのままいれたらいいな" と思うようになった

でも

シアワセな時間はジリジリと崩壊を始めた

ないことの会話をやめて スマホの電源を落とすと思わずため息が漏れた

ないこはもう気づいているんだろう 俺らのイビツな関係に

それでも俺は

まろにとってのいいこであるために ないこに対して嘘をついた

あとどれぐらい持つのだろうか 俺とまろの関係は

ないこが指摘したように 俺は最近体調があまり良くない

理由はまろからの"躾け"が前と比べて きつくなってきたからだ

まろも最近なにかあったようで イライラしていることが増えた

その影響で外出制限も厳しくなったし ほぼ家から出られない状態が続いていた

"ホントはもっと…"

そんなことを考えている間に 俺の思考は意識を手放し とても深い眠りについていた