1週間後
刹那
よし!みんな準備できた?
ベリアン
1階はみんなできていますよ
ハウレス
2階もです
ルカス
3階もだよ
ミヤジ
地下もできたよ
ハナマル
別邸もいいぞぉ
ムー
ぼ、僕もできています!!
突然ムーがでてきてなんで?って思うかもですが、この日まで別の場所で過ごしていたという設定です!!
刹那
じゃあ、行こうか!
みんな
はい!
旅館です!!
刹那
着いたー!!
ルカス
では受付に行きましょう
店主(おじいちゃん)
ようこそ!あなた方は悪魔執事の方々ですね?
ミヤジ
あぁ、そうだよ
ミヤジ
ここに予約をしていると思うんだが、
店主(おじいちゃん)
えぇえぇ、されていますよ
店主(おじいちゃん)
いやぁ~いつも守ってくださる方々が来て下さるとは…なんと光栄なんでしょなぁ
刹那
いえいえ、こちらこそ受け入れてくださりありがとうございます
店主(おじいちゃん)
おや?あなたは…この方々の主さんでしたかな?
刹那
え、は、はいそうです
刹那
刹那といいます
店主(おじいちゃん)
はいはい、フィンレイ様から聞いております。とても心の広いお方だとか
刹那
え?
ハウレス
フィンレイ様が…ですか?
店主(おじいちゃん)
それにとても美しい方とね
ナック
やはり主様の美しさをフィンレイ様もお分かりになられたのですね!!
アモン
それに優しいってのもわかったみたいっす
店主(おじいちゃん)
彼らがあなたに心から仕えている理由が分かりますよ
刹那
そ、そうでしょうか?
店主(おじいちゃん)
えぇ
店主(おじいちゃん)
まぁ、立ち話もなんだけぇ早めに部屋に案内しますね
ベリアン
ありがとうございます
ロノ
そういえば、猫は入れても平気なんですかね?
店主(おじいちゃん)
えぇ構いませんよ!あんさんらは気を使わず羽をのびのびとのばしてくださいな
ムー
にゃ〜(やったー!)
刹那
良かったね(なでなで)
店主(おじいちゃん)
はっはっは、可愛い猫さんやな
店主(おじいちゃん)
ここがあんさんらの部屋です
バスティン
?
バスティン
主様の部屋はないのか?
店主(おじいちゃん)
あぁ、そういえばフィンレイ様がお主たちに手紙を残しておったのぉ
店主(おじいちゃん)
ほれ、これじゃ
主に手紙を渡す
刹那
これ、ですか?
店主(おじいちゃん)
うむ
店主(おじいちゃん)
開けてみんさいな
刹那
はい
フィンレイ様(手紙)
悪魔執事とその主へ。今回は部屋を一緒にさせてもらった。主は執事達の事を別の意味で大切に思っているようだからなこれぐらいは許せるだろうと思い一緒にした。
フィンレイ様(手紙)
もし嫌ならば別の部屋を取ってもらって構わない
フィンレイ様(手紙)
ゆっくり羽をのばしてくれ
グロバナーフィンレイより
グロバナーフィンレイより
刹那
………
ユーハン
すごい気を使ってくださったようですね
刹那
そ、そうだね
刹那
(フィンレイ様…私と部屋一緒にするかしないかを遠回しに聞いてたんじゃないのあれ?!)
刹那
///
ボスキ
なんで顔赤いんだ?主様
刹那
な、何も無いよ!!
ベリアン
おや?まだ手紙が入っていますね
ナック
「執事達へ」と書いてありますね
刹那
ホントだ、読んだら?
店主(おじいちゃん)
あ、ここでは皆さん着物に着替えていただくというルールがありましてなぁ
店主(おじいちゃん)
先にお嬢さんからしましょうか
刹那
そ、そうですね
刹那
それならみんな気にせずに読めるしね!
フルーレ
ですが主様、着付けなら俺もできるんですけど…
刹那
大丈夫大丈夫!フルーレはみんなと一緒に手紙読んでて
ムー
それなら僕がついて行きますよ!(小声)
ラト
おや?黒猫さんがついて行きたい様子ですよ?
刹那
それならムー、一緒に行こっか
ムー
にゃ〜(はい!)
店主(おじいちゃん)
では行きましょうか
刹那
はい
刹那
じゃあ後でね!
みんな
はい