主
主
主
主
第三次試験を通過した25名の受験者達。
次々とトリックタワーから姿を現し、
久しぶりに外の空気を味わった。
リッポー
リッポー
ラン
シュバッ
リッポーさんは遠くに見える島を指差した
リッポー
リッポー
リッポーさんは指を鳴らした。
試験官らしき男が箱の置かれた台を運んできた。
リッポー
受験者達
受験者達
リッポー
リッポー
リッポー
ラン
ラン
ヒソカは箱の前に行き、
プレートを引いた
ヒソカ
ラン
ラン
ギタラクルも同様にプレートを引いた。
ちょっと取り方に特徴があったけどね
ラン
レオリオ
キルア
ラン
ラン
ラン
呼吸を整えながらゆっくり箱に手を入れる
数あるプレートの中から私は一枚を引くこととなる。
ラン
ラン
勢いよくプレートを取り出す。
ラン
まだ番号はわからないが
とりあえず誰がターゲットでも 運命を受け入れることにした。
リッポー
リッポー
リッポーさんの言葉に受験者達はシールを剥がし始める。
ペリィッ
ラン
緊張まじりにシールを剥がす。
ラン
“118”
ラン
ラン
これが私の率直な感想だった。
ラン
リッポー
受験者達
ラン
ラン
咄嗟にナンバープレートを手で覆う。
皆も私と同じことを思っていたようだった
リッポー
リッポー
リッポー
受験者達
リッポー
リッポー
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
リッポー
リッポー
リッポー
リッポー
ラン
リッポーさんから一通り説明を聞くと、
私達受験者はゼビル島への船に乗り込んだ
【船の上】
ガイド
第三次ハンター試験お疲れ様でした!!
ガイド
ガイド
ガイド
ガイド
ガイド
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
クラピカ
ラン
クラピカ
受験者達
ガイド
キルア
私、船酔いする体質なんです
ラン
マジで…気持ち悪い…!!
ゴン
レオリオ
ラン
ラン
ラン
ガイド
ガイド
ガイド
ガイド
キルア
ラン
ラン
ラン
クラピカ
クラピカ
ラン
ラン
ラン
ラン
レオリオ
ヒソカ
ギタラクル
(今笑ったか?ヒソカ)
ヒソカ
ヒソカ
ギタラクル
(面白いというか変わってるだけだろ)
ヒソカ
ギタラクル
_数十分後
ラン
ラン
ゴン
キルア
ラン
ゴン
ゴン
ラン
キルア
ラン
ゴン達の隣にしゃがみ込み、
鞄からプレートを取り出した。
みんな
みんなで一斉にプレートを裏返す。
ラン
キルア
ゴン
キルア
ラン
キルア
ゴン
ラン
ラン
キルア
キルア
キルア
ラン
ゴン
ふとゴンを見る。
ゴンはターゲットがヒソカとかいう最悪な結果ながらも希望に満ちているような、楽しみなような表情をしていた。
ラン
〜〜〜〜
「ワクワクしたんだっ!!!」
〜〜〜〜
キルア
ゴン
キルア
ゴン
ゴン
ゴン
ラン
ゴン
キルア
ラン
ラン
ガバッ
ゴン
キルア
私はゴンとキルア、 2人を同時に抱きしめた。
ラン
ラン
ゴン&キルア
“ うんッ!!!! ”
ガイド
2時間の苦痛に耐え、ついに第四次試験会場である『ゼビル島』に到着した。
ラン
ガイド
ガイド
ガイド
ガイド
ガイド
スタァート!!!!!!!
ガイドさんが言い終わると、 一番乗りであるヒソカは島と船を繋ぐ木板をコツコツと歩き進めた。
渡り終わると、やがて姿を消して行く。
クラピカ
レオリオ
ピッ
ガイド
カタカタカタカタ
ラン
ラン
ギタラクルも同様に橋を渡った。
ガイド
ラン
緊張で汗のかいた手をぎゅっと握る。
そしてゆっくり、慎重に橋へと足を進めた
短いはずの橋と島との距離が 凄く長いように感じる。
ラン
タッ
ついに島へと足をつけた。
ラン
ラン
みんなに目配せをしてから
私は島の中心を目指した
ラン
ラン
ラン
ラン
木に寝そべって考えてみた
ラン
…ほとんど番号知らないなぁ
ラン
第四次試験開始直後
途方に暮れてしまった。
ラン
ラン
嫌な相手が頭に浮かんでしまった
ラン
ラン
ラン
ラン
ザッザッザ
ラン
ラン
ラン
ラン
私は足を止めた。
見覚えのある青い服を着た男を見つけたからだ。
ラン
ラン
ラン
目を凝らしてジーッと見つめる。
マジのトンパだった。
ラン
ラン
トンパは草むらに身を隠していた。
違和感を覚え、もう少し近づいてみる。
そしてトンパの視線の先を見てみた。
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ザワザワ
レオリオ
レオリオ
ラン
ラン
トンパ
俺だよ俺!!
レオリオ
トンパ
落ち着けって!!
トンパ
ラン
ラン
ラン
レオリオ
トンパ
“191”
トンパが見せたプレートには確かにそう書いていた。
それを確認したレオリオは警戒を解く
トンパ
トンパ
トンパ
突然思い出したかのようにトンパは レオリオから距離を取った。
トンパ
まさか俺がターゲットじゃねぇだろうなっ!?
レオリオ
トンパ
レオリオ
トンパ
ラン
ラン
ラン
ラン
ふと周りに目を向けると
レオリオから丁度斜め前にある木の上に人が立っているのに気がついた。
その人物はサルを肩に乗せている。
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ザッザッザ
静かにソミーとの距離を詰める。
ラン
木を掴み、気配を消しながらソミーが立っているところまで登った。
ラン
ラン
レオリオは今、腹痛を訴えかけているトンパの為に鞄から薬を取り出しているらしい
遠目だが少し見えた。
ソミー
ソミー
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ソミー
ラン
ソミーは木から降りるため、
少し勢いをつけた。
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
…
ダッ
ソミーが木から足を離した。
ラン
飛び降りたのと同時に素早く移動してソミーのポケットに手を伸ばす。
そしてジャンプの反動で少し浮いたプレートを指先でキャッチ
(重力に多少反しているのは許して(^_-))
掴んだのを確認したら すかさず手を引っ込めた。
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ソミーのプレートを鞄に突っ込み、
その場を去った。
そして自分のターゲットを再び探し始めるのだった
____To be continued