この世のもの

俺は、新しいアパートへ引っ越した。

そして、まだ着いたばかりだから、 荷物の整理をしていた。

そこは、ちいさな個室だった。 だけど、そこは、何故か奥行はあるのに 途中でガラスでふさがっていた。

俺は、そのガラスにぶつかり、 次の日に管理人に取り壊してもらおうと考えていた。

そして、次の日

そして、主人公は、違和感に気づき、悲鳴をあげた。

解説です。

主人公は、最初は、ガラスに気が付かず、ぶつかってしまったと言い、次の日に、その事を管理人に言うと、 鏡と言われました。だけど、鏡だったら、普通 自分の姿が見えるはずです。 だけど、主人公はぶつかってしまった。

つまり。 主人公はこの世のものではなかった というわけです