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いつもと同じ通学路のはずなのに君が隣を歩くだけで不思議と花畑にいるような気持ちになった
風になびく橙色のロングヘア
邪魔そうに髪を耳に掛け、見える横顔に釘付けになった
et
鼻歌を歌いながら歩く姿に愛らしさを感じる
一生見ていられる。そう思った
正直yanくんのことは忘れていた
そんな時1人の女の子が声をかけてきた
rn
確かこの子は、昨日のお昼にいた子…
nokr
rn
nokr
etさんの友達なら仲良くしないとな
色々話してみるか
nokr
rn
rn
nokr
話しやすいな
そんなことを考えながらrnさんと話しながら歩いていた
hr
”etさん”その言葉を聞いて反射的に振り向いた
hr
そこに立っていたのは白髪でいたかにも王子って感じの男
et
etさんは驚きながらも笑顔でその男の元へ走っていく
心臓が痛い
ur
突然飛び出した茶髪のこれまたイケメン
いかにもチャラ男みたいな感じ
et
僕には見せないその笑顔
一体このふたりはなんなんだ
rn
et
特別…?
nokr
yan
yan
あぁ、双子だったのか
et
ur
事実なことに少しだけ嫌悪感を覚えてしまった
hr
なんで、!
心の声が出てしまいそうだった
et
彼女は申し訳なさそうに僕達を見る
そこにすかさず
rn
そっか、rnさんはお昼に会えるんだもんな
でも僕は
nokr
ur
確信した。
僕はこの人が苦手だと
rn
ずるい
その思いが心に響いてる
et
その背中を見送ろうとした時
彼女は振り返り
et
僕の名を呼んだ
その笑顔はまるで
僕の脳裏に
セントポーリアを感じさせた
セントポーリア
小さな愛、親しみ深い、深窓の美女