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魔術師…って、

そうだね、
この魔法界では
疎外を受けている
人達のこと

何故そのような人間が
無し魔法界に、?!

" そのような人間 "だからだよ

阻害を受けているからこそ
無し魔法界に逃げたんだ

…、

俺はその人達を一刻も早く
この世界に引き込もうと
思っているの

俺は、俺の父親が憎いから

…俺も、見た事あるよ

…酷い方だったのですか?

優秀かつ、狡猾な人

魔法使いとしては
優秀すぎる人だった

でも、魔術師を嫌った

…そりゃあ、
魔法使いの国なのに
乗っ取ろうとしたんです

嫌われても…、

それは真っ赤な嘘だよ

実際は、俺たち魔法使いの
手助けをずっと
してくれてたんだよ

この国の発展は
魔術師のもの。

それを妬んだのが
俺の父親。

その技術を教えようと
して下さってたのに
変なプライドで
教わらなかったのが
俺の、愚かな父親なの

…そう、だったのですね…

長く生きてると
自分の信じているものを
疑うのは難しくてね

凝り固まった思考を
解きたいんだけど
案外、難しくて…笑

ふ、わぁ…

……………

ぁ…ごめ、

…眠いの?

…ぅ、ん…

あ〜、まだ
寝てないんだ

俺たち年寄りは
寝なくてもいいけど

桃くんはまだ子供だもんね〜笑

うるせ、…/

桃くんは一回寝な笑

寝ないと調べられない
こともあるし笑

そ、なん…だぁ…
( フラッ、

っ、と…

すぅッ…すぅッ、

…やっぱり、

魔力が出続けてるね

だから、つーちゃんも…

待って、" つーちゃん "って?

あの龍の名前

…見た目に反して
可愛い名前付けたね…

まぁね!笑

…足りてなかった魔力が、
回復されていってる…

…ホントだ、

橙くんの魔力保持量が
限界突破してない?

ッッ…!!

今すぐ離れて!

へ、あっ…はい、

…危なかったぁ、

ッ…、

…魔力の回り過ぎだね…

…少し散歩しようか、

………
( コクッ、

ちょっと行ってくる

ん、橙くんのことお願い

りょーかい、

すぅッ…すぅッ、

( …毒にも薬にもなるな… )

念の為、
この部屋に結界を…
( ボソッ、

キュゥゥ、?

…この狐は…

( 高密度の魔力空間にしか
寄ってこない狐じゃ… )

( こっちにいるトカゲは、
魔力を喰らう
危険なトカゲ…)

( なんでこんなに…? )

…ぁ、

ふふ、っ笑

可愛い狐、笑

キュゥゥ、!!

くすぐった、笑

( みんな、桃くんの
魔力を食べに… )

…危害を加えるつもりは
無いみたいだし、いっか笑
( ボソッ、

…ねぇ、紫くん

どうしたの?

俺さ…世界が
暗く見えてたんだ笑

家に縛られて、ずっと
" 魔術師になりなさい "って

でも、この世界に来て
色んな動物や
色んな景色が見れた

めっちゃ明るかった

…だから、この世界に
来れてよかったと思ってる

迷惑なこといっぱい
かけちゃうかもしれない

でも、いさせて欲しい

…いいよ、笑

それに、桃くんがいてくれたら
珍しい生き物が
いっぱい寄ってくるからさ笑

魔法の実験とかが
しやすくなりそうなの笑

…俺、ここに
いていいの?笑

もちろん、

それに桃くんにはね
魔法使いの素質があるよ

魔術師の家系なのに?笑

うん、笑

どちらにしろ、
桃くんの家に
ご挨拶に行かなきゃね笑

あのじじいに
会わせたくねぇ

…そんなに嫌な方なの?

魔術師、魔法使い、って
口うるさいから嫌いなんだ

そうなの、

でも俺も、桃くんに
魔法使いになって欲しい
って思ってる。

…なんで、?

はっきり言って
才能があるから

あの無し魔法界で
こんなに強大な魔力が育ったこと
その魔力量に体が何の
異常もなく耐えているこの現状

その全てが才能なんだよ

しかも、魔力の影響や
魔法自体が効かない

それはこの世界で
桃くんだけだよ

…まだ検査してないから
違うかもしれない可能性は?

正直言って、ゼロ

…俺はね、ずっと桃くんに
魔力を与え続けてたんだよ

え、っ…

でも、君の魔力が
俺の魔力を受け入れているのか
弾いているのかは
分からないけど、

桃くんの体は何も変わらない

心拍数すら上がらず
体調にも変化無し

異常なことなの

…そっかぁ、

にしても、この狐可愛い笑

キュゥゥ、

っ笑、

かわい、笑

この狐は高密度の
魔力空間にしか現れない狐

普通ならお目にかかれない
めっちゃレアな狐でもある

俺も見るのは二回目かな

一回目はどこで、?

ある生徒の魔力が
暴走してね…

部屋を閉じ切ってたから
窓を開けた瞬間に
部屋の中に入ってきた

俺、魔力が
暴走してんの?

…魔力の保持量、
保存量共に
異次元すぎて…

…その暴走した生徒の
十倍以上の魔力を
放ち続けてるよ…

十倍…、

…普通の魔法士の暴走は
体外に排出する魔力に
制限がかけられなくなること

だから…、
もしかしたら桃くんは
意識を正常に保っている
暴走状態なのかもね

それとも、
制限しようとしてるけど
魔力量が多すぎて
制限出来てないだけかも

…暴走ねぇ…

…あ、暴走してる人の
特徴教えてよ

もしかしたら、
それで分かるかも

あんまり魔力は
暴走しないからなぁ…

……強いて言うなら…

意識は保てるけど
朦朧としてたり、苦しがったり…

みたいな、?

うん、どれも外れてる

じゃあ、二つ目が正しいかもね

だね〜笑

そういえば、赤とアイツは?

魔力分散のために、
散歩に行ったよ笑

魔力分散、?

眠った桃くんは
結構危険でね、

勝手に魔力が
漏れ出てるみたいなの

魔力が、…
漏れ出ることがあるの?

暴走はあれど、
漏れ出るくらいは無いよ

…俺、結構
特殊みたいだね

対応に困るよ、笑

そうなんだぁ、

ガチャッ、

桃くん!!
今すぐ来てッ゛!!

え、急にどした…

生徒の魔力量が、ッ…!!

ッ、?!

長。

ごめんね、最近サブ垢しか してないから 本垢の投稿が疎かになってますね

頑張って書きます

あと、あの しばらく新連載は出せないかもです ( サブ垢も本垢も )

出すとか言ってたのに ごめんなさい。

既存の連載を 一回ほとんど 終わらせてからにします

頑張って既存の連載を 頑張って書くので 許してください!!

テストも終わったので 投稿頻度上げれるように頑張ります

魔法使いのルール違反

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911

コメント

4

ユーザー

神作品に出会った…(* 'ᵕ' )☆ 絶対に見るんで!!! 続き楽しみです!!!

ユーザー

最高だぁ^^♡

ユーザー

了解です!

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