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確かに大人は汚くて、自分が、他人が、大人が言うことは絶対正しいと思い込んでる 俺もそんな大人にはなりたくない、けど辛い経験をしてから子供を見ると その儚さ、脆さが見えると思う 黒狐さんはそんな汚い大人にならない、俺はそう思ってる 俺もそういうの書いてみようかな...
今回のは結構自信あり ああいう物語も書けるけど 俺はこういうのも好き 俺にしか書けないものがあるのではと 儚い希望を抱いています。
大人になりたくない
卑怯で
ずる賢く
助けを求めるものを無視する
めんどくさいと手を伸ばさない
あちらこちらで毒を吐く
そんな大人が嫌いだ
大人になってしまえば
きっと僕もその中に入ってしまう
僕はそれが嫌だ
けど
どれだけ逃げても
どれだけ願っても
どれだけ時間が止まって欲しくても
僕の気持ちなど知らぬまま
時は淡々と進んでいく
そして僕の体も
時に合わせ成長する
体だけが成長しても
こんな思考回路では
まともな大人にはなれないだろう
そもそも僕は僕という存在自体
間違ったものだ
男 女
僕は体は女らしい
しかし中身は男だと言う
僕自身普通に産まれたかったのだが
普通とはなんだろうという疑問に至ったため
考えるのを放棄した
寝転がり本を読む
淡々と時間が過ぎる
気づけば次の日の夜明けまで
僕は調べ物をしていた
病気に関すること
その他諸々
けれど僕は何ひとつ分からなかった
諦めて布団に入る
嗚呼
頼むから
この眠りで終わりにしてくれ。
そう思いながら眠りにつくも
どうせ目覚めしまうのだろう。
大人になりたくないどころか
もう
生 き て い た く な い ん だ