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コメント
10件
あ、死んだ、まえ掘ってた墓に入りましょう(???)


柔らかい光
知らない天井
pr
pr
広いベッド
隣には
pr
無防備な顔
ak
pr
昨日の記憶がじわじわ戻る
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
そっと布団を抜ける
物音を立てないようにドアを閉めた
四人でカフェに入って、
甘いものを食べて、
くだらない話をして。
その時間は、まるで普通の恋人同士みたいだった。
マフィアとか、危険とか
全部忘れられるくらい。
pr
pr
pr
pr
pr
pr
mz
pr
mz
mz
振り返ったのはmz
エプロン姿で、まるでお母さん見たい
pr
mz
mz
pr
pr
mz
mz
pr
凄く優しい声だ
俺は少し羨ましく思えた
pr
自然と口から出ていた
pr
mzが少し驚いた顔をして、それからにこっと笑う。
mz
pr
mz
pr
mz
pr
mz
mz
pr
pr
mz
mz
pr
pr
mz
mz
pr
pr
pr
mz
pr
pr
mz
pr
mz
pr
卵の殻を割る
殻が入る
pr
mzが笑いながら取り除く。
mz
pr
pr
pr
pr
pr
pr
mz
mz
pr
その一言で、胸があったかくなる。
味噌汁も教わる。ごはんもよそう。
気づけば、テーブルには二人分の朝食。
mz
pr
mz
pr
pr
pr
pr
ベッドの端に座る
pr
ak
ゆっくり目が開く
寝ぼけた顔
ak
ak
pr
pr
pr
数秒の沈黙
ak
ak
完全に起きた
ak
pr
ak はゆっくり起き上がる
テーブルに並ぶ朝食を見る。
ak
卵焼き
少し形がいびつ
それを見て、ふっと笑う。
ak
pr
箸をもつ
ak
pr
ak
ak
ak
心臓が跳ねる
pr
ak
ak
pr
ak
ak
pr
ak
でも目は優しい。
ak は箸を置いて、俺を見る。
ak
ak
pr
覚えてるに決まってる
pr
akは少しだけ身を乗り出す
ak
ak
pr
距離、近い
でも
今度は、
逃げない…
pr
小さく言う
ak の目が細くなる
ak
ak
pr
ak
低く笑う
俺の胸がその言葉でいっぱいになる
pr
pr
朝ごはんの余韻と、さっきの「付き合ってから」の一言がまだ胸に残っている。
俺は食器を片付けながら、そわそわしていた。
pr
その時
at
いきなりドアが開いた
at
ak
ak の眉が即座に寄る。
そこに立っていたのは、at
その後ろからひょこっと顔を出すのは、mz
ak
at
ニヤニヤしている。
pr の顔が一瞬で赤くなる。
pr
mz が楽しそうに部屋を見渡す
mz
at
pr
at
ak
at
ak
mz
ak
at
ak
at
mz が柔らかく続ける
mz
pr
俺は、正直ちょっとわくわくしていた。
ak
pr
ak
at
黒塗りの車で街へ。
けれど降りた場所は、意外にも落ち着いたショッピングエリア。
pr
mz
mzが、微笑む
四人で並んで歩く。
前にatとmz
後ろにakと俺
ak
pr
いいながらもakの袖をちょっと掴む
それに気づいてakが小さく笑う
ak
pr
ak
でも次の瞬間
自然に、指が絡む
pr
ak
pr
pr
前を歩くatが振り返る
at
ak
mzがくすくす笑う
mz
pr
mz
するとatが急にmzの肩を抱き寄せる。
at
mz
でもまんざらでもない顔。
pr
at
at が誇らしげに言う。
その横顔を見て、俺はふと思う。
pr
隣を見る
ak は静かに前を見ているけど、手はしっかり握ったまま。
ak
pr
ak
少しだけ強く握られる。
pr
車に乗る
夕焼けが街を染める
at
at
ak
at
at
ak
俺はその言葉を聞いて、胸があたたかくなる。
守るたけじゃない
一緒に守る
その隣にいる
手を握る力が、少し強くなる。
ak
pr
pr
まだ恋人じゃない
でも
もうほとんど恋人みたいだ
四人の笑い声が、夕焼けの中に溶けていった。