エル²✕兎²

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■エル²✕兎²■ 　エル兎＋えるうさ

〈 やっぱ幸せと嫉妬のどっちかわからへん··· 〉

リ「あれー？ちょっとちょっと、だいぶ前のエルじゃない？」

塁「あらまホントだ」 サ「あ～なんかこないだうーくんが言ってたな」

ｴﾙ「わあ、みんな結構オトナになっとんね」 塁「それなりに成長しましたから」

リ「で？今日はなんでまたココに来たの〜？」 ｴﾙ「５年後も可愛いすぎる愛しのうーくんに会いに」 論「今も昔もうーくん命なんだww」

サ「うーくん可愛いぞ〜」 ｴﾙ「ほんまよなぁー！で、どこやろか？」

リ「ちょうど今あの二人はデート中！」 塁「外の自販機で飲み物買ってるだけでしょが」

サ「天気いいからな、少し散歩もしてんだろ」 ｴﾙ「あ···そぉなんや」

塁「もう戻ると思うんで待ってて下さい」 ｴﾙ「デート···」

論「妬かない妬かない！雨だったらきっとトイレあたりでヤってたって、だっはっはっw」 ｴﾙ「······」 塁「論ちゃん···」

兎「ただいまぁ～、ジュースお土産···あれ？」 ｴﾙ「わあ！うーくんうーくんうーくーん！おかえりーめっちゃ待っとったんやで～！」 サ「５分な」

兎「うわわ、なんだよえるくん来てたのかー？」 ｴﾙ「逢いにきちゃったよ、大好きなんやもん！」

兎「ははっ、相変わらずか～」 Ｌ「俺のうーくんに抱きつかんといてや！」 ｴﾙ「うわこっちもおったわ」 兎「ほらぁ仲良く！」

論「バチバチだ」 リ「もしかして何かめんどくさい？」 塁「同感です」

Ｌ「なんや何で来るんや、お前はお前のうーくん口説け言うたやろが」 ｴﾙ「ねえねえ聞いてやうーく～ん」 Ｌ「聞けや俺の話！」

兎「どした？なんかあった？」

ｴﾙ「···なんもあらへん」 Ｌ「ほな帰れ」

論「そんな冷たいこと言ったら可哀相じゃん」 Ｌ「全然？」 サ「同族嫌悪か」 塁「ライバル以外の何者でもないんですよ」

兎「なんも無くてどうして来たの？」 ｴﾙ「なんも無いからや！」 兎「へ？」

ｴﾙ「なんも進展ないんや···ねぇホンマに俺ってうーくんの心を射止められるんかな···」

リ「あらら～しょんぼりしちゃって可愛い～、ねっうーくん！」 兎「え？///」

塁「５年前の自分ってのをを活かした上での甘え上手ですな」 サ「うーくん今すげぇ胸きゅんだろ～w」 兎「や、あの///」

Ｌ「騙されちゃあかん！こいつ、あわよくばうーくんに慰めてもらおうって腹なんやから！」 塁「さすが自分をよくわかってる」

ｴﾙ「せやかて、あれから頑張ってモーションかけとるけどすげぇそっけないしさ···」 論「へー、エルには甘いうーくんがね〜」

兎「そ、それはその、···あの、恥ずかしかったり···///」

ｴﾙ「え？」 り「わぁ〜、ねぇねぇ恥ずかしかったんだって～」

兎「つーか嬉しかったり、でもその、自分でもどうしていいか···///」 ｴﾙ「···マジ？///」 サ「ほらほら嬉しかったんだと～」

ｴﾙ「ほんま？」 兎「まあ···　あの、うん、///」

ｴﾙ「ほんまにそう？」 兎「ほ、本人が言うんだから間違いない！///」

塁「はいはい間違いないってよー」 論「塁ちゃんイラっとしてる？」

リ「これはどっちのエルも嬉しいでしょ～！」 Ｌ「窒息するほど抱きしめてエエ？」 兎「ちょ、やめ、みみみんなの前でダメだろ！///」

Ｌ「じゃあ唇ちょうだい」 兎「もっとダメだバカ、···んむ、···んんっ！///」 ｴﾙ「やっぱ幸せと嫉妬のどっちかわからへん···」

Ｌ「まぁ事実こうして俺はうーくんと相思相愛やし」 兎「そ、相思相愛って！」

塁「違わないんでしょ？」 兎「···違いません///」

ｴﾙ「ほんなら希望持ってええんやね！」 リ「そうだよもうちょい頑張ってみなよ！」

サ「そうそう、照れてるだけだからな～w」 論「可愛いツンデレちゃんだからさー！」 塁「すでにほぼ墜ちてますよ」 兎「あー、うー、えーと、///」

ｴﾙ「せや！うーくんもさ、こっちのうーくんに会いにきてや！」 Ｌ兎「「はぁ？？」」

ｴﾙ「そんで今の自分は俺と幸せ絶頂やでってうーくんに教えたって！」 論「なるほどセルフで説得大作戦ね！」 兎「で、できる気がしない！///」

リ「あ〜じゃあこっちのエルが行って来れば？」 Ｌ「５年前のうーくんかぁ！」 ｴﾙ「ぜってぇ来んな」

Ｌ　···ｼｭﾝ (｡•́_ •̀｡ ) 兎「なんで残念そうなんだよ」

END 次はダブルうさぎくん出るよん(*´ω｀*)