椿
(貴方がその気なら私だって)
椿
(あの人みたいに出来ないかも知れない)
でも…
冴さんを振り向かせたい
冴さんを魅了したい
糸師冴
…!
糸師冴
(目が合ったか?)
お嬢
冴さんみたいな人がこういう所居るなんて
お嬢
運命だと思うんですよ〜!
糸師冴
…
糸師冴
…れ
お嬢
え?
糸師冴
黙れ
糸師冴
今後、俺に関わるな
お嬢
え、ちょ
糸師冴
じゃぁな
気がついたら
冴さんは
前の方に来ていた
椿
…?!
椿
(さっきまで後ろに居たのに)
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機材の調子が良くなりました!!
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それでは踊ってもらいましょう!!
椿
(大丈夫)
♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜
音楽が鳴り始めた瞬間だった
糸師冴
(目つきが変わったか?)
椿が踊り始めた
踊るというより舞っている
その言葉が合っている気がした
ゆき
椿も冴の事が好きだと
ゆき
気づいたのでしょうか?
ゆき
それともただ単に…
ゆき
それでは!!