『不幸な君に数少ない幸福を。』

Eposode20　幸福

最終回ですか。 早く新しいprmz書きたい… これ完結したらもう暫くprmz書けない… …いやprmzのみの短編集書こうかな 皆の意見聞かせて！

全然関係ない話なんですが、 読者がプロローグは50人超えだったんですが 前回は19人！減ったな… 嫌、19人でも多い！リアルでは絶対会えない！怖い！ 最近どんどん社会不適合者への道を歩いてます (どんな道やねん)

〈ピンポーン

いつもより早いから

ちょっと眠そう。

いつも向かいに行ったりしないからな…

mzだって突然なんだし…

mzから、気まずそうな雰囲気は感じない。

…まぁ、表ではタフだからな。

これで授業中も寝てるし

夜型にも程があるよな。慣れたけど。

俺もmzに影響されて

2時とかまで余裕で起きてるし…

大人はクソ。

俺から色んなものを奪っていった。

mzからも奪っていった。

俺らが元々いた地域は、天気が安定してて

毎日普通に天体観測できた。

この辺り、明るすぎて全然見えないし…

あの病院は高層だったから関係ないけど

…秘密、ってことか。

昔から子供っぽいとこは変わんないよな

…苦しさは、子供とは比にならないけど

〜時間潰し中〜

まだ、ちょっと暗い程度だ。

全然星も見えないけど

空に咲き乱れた星が

mzの目に映って輝いてる。

俺も、何回も迷走した。

mzの手を離した俺の生きる意味なんて

生きる理由なんてない。

なんで生きてるのか、って

幾度となく自問自答した。

…でも、

俺は、

俺はちゃんと、mzの手を握れているんだ。

もう…失わない為に。

俺は、握った手を離さない。

大丈夫。

mzが迷わないで、生きていけるように。

もう、

怖がらせたりしない。

mzの幸せは、普通の日常なんだ。

不幸に取り憑かれちゃったみたいに、

ずっと苦しめられ続けて。

mzの人生は不幸の連続だ。

でも、俺が、

数少ない幸福を作ってあげる。

これが普通の日常なのかは

俺達にはわからないけどさ。

今は…この幸せを

mzの手を

離さないように。

次回作は『もう、失わない為に。』 今回prちゃんが言ってた言葉ですね。 …prmzから離れないといけない… 早く完結させないとな(初めてない2連載) はーい、♡いっぱい押して！！ 500♡超えるかな！？ 115タップお疲れ様です！！