貴方
ジミン…
貴方
貴方が死んでしまってから何日いや何年経っただろう
貴方
まだ貴方の事が忘れられないの
貴方
どうすればいいの
ジミン
はーい呼んだ?
貴方
え!?じ、ジミン?嘘でしょ
貴方
車に引かれて死んでしまったんじゃないの?
ジミン
そうだよ死んじゃったよ
貴方
それならなんで此処に
ジミン
さあ自分でも分からない
貴方
なんで…?
ジミン
だから僕でも知らないって
貴方
……
ジミン
黙ってちゃあ始まらないでしょ(貴方に抱きつきながら)
貴方
うぅ…ヒッグ…ジミン
貴方
会いたかったぁ…!ヒッグッ
ジミン
僕もだよ、ずっとずっと一緒、離さないから
貴方
うっ…ん!ヒグッ、ぐすっ
いきなり体がふわふわ飛び始めた
ジミン
さあ、行こう
貴方
うんっ!
いきなり男の人の声がしたのは気の所為だ
ーージミンーー
ジミン
○○!○○!起きて!!!
ジミン
ねぇ…グスッ
ジミン
死ぬ前にさ愛してるって伝えたかったなぁ…グスッ
ジミン
脳ガンになってさ、それから話さなくなったよね…
ジミン
○○…ずっとずっと知らない人と話していて笑ってて
ジミン
最後は僕が見えない他の人と話してたよね
ジミン
僕は悲しかったよ、求めてくれなくて、なんで話してくれなかったの!
ジミン
あぁ…○○には伝わらないかぁ…グスッ
ジミン
○○との人生シャボン玉のように去っていったなぁグスッ
○○の手はまだ暖かかった