テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ピピピピ
いつものように朝の合図がなる
隼人
いつも通り起き上がる
隼人
体を起こし洗面台に向かう
洗面台に向かうとまだ眠気が残っている顔が鏡に映る
眠気を覚ますために冷水で顔を洗う
軽く洗顔をすると制服に着替える
いつも通り制服は着崩し髪の毛をセットする
隼人
隼人
玄関にある仏壇に手を合わせて家を出る
1人で歩いているといつものように女の子が近づく
女の子
隼人
いつものように軽く返事をする
女の子
隼人
たわいのない会話を毎日する
いつの間にか学校が見えてくる
男の子
隼人
学校に入るとスイッチが入る
男の子
隼人
男の子
隼人
男の子
まただ
いつもこんな感じの話が耳に入る
隼人
俺はどう答えればいいか分からない
男の子
そうか?
別に俺はそう思わない
今まで女の子が可愛いと思ったことはあまり無い
女の子
隼人
いつものように女の子に見せる作り笑顔を向ける
女の子
隼人
男の子
男の子
ここで断るのもめんどくさいので行くことにした
ホームルームが終わりスポッチャに向かう
男の子
男の子
スポーツは得意だ
女の子
次は女の子チームの番だ
俺が席に戻るとふとある子と目が合う
???
変な子だ。
普通俺の事を見ると顔を赤らめるはずだ
なのにこの子は何か違う。
俺に無関心というか
そんな変な子を俺はすごく考えてしまう
帰り際俺はたまたまその子と同じ方向だ
???
その子は喋りかけてこない
隼人
俺はつい喋りかけてしまった
???
隼人
つい口走ってしまった
俺は恥ずかしくて目を逸らした
???
そりゃそうだ
初めて喋って告白は誰だって受け入れない
でも俺に告白してくれる子はOKしてくれるから
いけると思ってしまった
隼人
隼人
隼人
隼人
隼人
???
その子は躊躇して名前を名乗る
???
名前まで可愛い
いや
可愛いと言うより儚い
彼女は顔も名前も表情も
全部が儚かった
そんな彼女に
俺は
恋をしていたのかもしれない
𝙉𝙚𝙭𝙩 .