主
主
主
主
主
主
\チュン チュン/
カーテンの隙間から朝日が差し込んで来る。
冬頃だからだろうか、布団から少し出ていた手が冷たい。
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
なんでだろ、さっきからいつも携帯を置いているはずの所に手を伸ばすが一向に見つからない。
ホソク
届きにくかった携帯に僅かに違和感を感じたものの、眠気であまり気にならなかった。
ホソク
ホソク
暗闇の下でつけるスマホの明かりに一瞬目が痛くなるのを感じる。
3:30
まだまだあたりは暗かったので多分まだ朝早いのではと考えていたが想像以上に早く起きてしまったようだ。
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
その後5分程目を閉じたが頭はズキズキと痛くなるばかりだった。
ホソク
渋々と言ったように布団から起き上がると、昨日着替えずに寝てしまったのか、ダンス終わり着ていた黒のスウェットが肩から落ちる。
ホソク
ズキッ
ホソク
多少違和感を感じつつも着替えをとるため立ち上がった
パサッ
ホソク
嫌な予感が頭をよぎるが、ありえないと思考に蓋をした。 だって…そんなこと…起こるはずがない…
ホソク
ズボンとパンツを上げようと屈むと、ある筈のものがなくあるはずの無いものが目に入る。
ホソク
そう、気づいてはいたのだ 認めたくないだけで考えればおかしいことだらけである。
ホソク
届かない携帯。
ずれ落ちる服たち。
最近切ったはずなのに視界にチラつく長い髪。
そして、服を来ててもその存在を主張してくるたわわなソレ。
ぷるんっ、じゃないんだよ。
それなのに今まであったはずの僕の息子は気づくと娘になっている。
どこいっちまったんだよ。
ホソク
これらが言わんとすることはもうこれしかない。
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
コメント
1件
ホビ子になった!?笑笑