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コメント
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ー莉子の章ー
もう、終わりだ。
好きって言ったけど・・・・
智に嫌いって言っちゃった。
きっと彼は、わたしがそんなことを言っても動揺とかしないんだろう。
だって、彼はわたしのことだけ忘れているんだから・・・・
そして、家に帰り・・・・
莉那
莉子
莉那
莉那は、わたしが泣いているのに気づいたらしい。
莉子
なぜだか涙が止まらない。
それにわたしは、気づいてなかったっていうの？
莉那
双子だから、やっぱり伝わるらしい。
莉子
莉那
莉子
莉那
莉子
莉那
莉子
大野
莉子
莉那
莉子
莉那
莉子
莉那
莉子
莉那
莉子
莉那
莉那
なぜか莉那まで泣き始めた。
莉子
わたしは、莉那の涙を拭ってあげた。
双子だから？
そして・・・
その夜俺は、彼女の言葉が頭から離れずにいた。
莉子
大野
でも、そのあとに・・・
莉子
キライとまで言われてしまった。
だから、どうすればいいんだ？
大野
彼女の傷ついた顔は、思い出せない誰かと重なる気がした。
だから、彼女のことが思い出せないし・・・
気になる存在でもあるのかもしれない・・・。
ザァー
雨が降りだした・・・
まるで俺の心を表すかのようだ。
もう、彼女に会えない・・・
濡れたままその場に立ち尽くしていた。
プルルルル
プルルルル
大野
なんだか頭がぼぉーっとしていた。
ヤバい！
遅刻だ！
何も考えていたくなくても朝は来る。
すっかり雨のやんだ朝・・・？
翔
嵐メンバーが集まるいつもの楽屋。
相葉
ニノ
と、ちょっと濡れながら入ってきたニノ。
そう言えば、夕べも降っていたっけ？
松潤
嵐３
松潤が見せたある雑誌。
それはあの日、記者が書いた記事だ。
たまたまおいてあって・・・
大野
嵐４
大野
相葉
大野
松潤
大野
相葉
リーダーのからだがぐらつき、倒れてしまった。
ニノ
松潤
翔
すぐさま救急車に運ばれたリーダー・・・
相葉
松潤
相葉
ニノ
翔
ニノ
相葉
莉那
ニノ
莉那
俺たちは、莉那ちゃんから事情を聞いて驚いた。
松潤
相葉
翔
ちょっと前の俺とさつきみたいだ。
莉那
ニノ
莉那ちゃんは、ニノに抱きついた。
ニノは、それを優しく受け止めた。
莉那
翔
松潤
ニノ
莉那
翔
莉那
ニノ
翔
そして、わたしはコンクールの結果待ちをしていた。
通れば海外で活躍できる権利ももらえる。
・・・・・そして、見事入賞した！
前からの夢だった。
芸能人から撮ることから始めた私の夢。
ついに叶おうとしている。
莉子
こんなときまで智の名前を出しちゃう私。
わたしは、荷物をまとめた。
もう、逃げない・・・・。
逃げないって決めたの。
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