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雨の日の話
直井 音
ハンカチを拾い上げ渡した
直井 音
歩くのを見送り自分も歩き出した
直井 音
プルルルルと着信がなり、急いで応答ボタンを押す
直井 音
一城 栢
直井 音
一城 栢
直井 音
ブチッと通話が切れた
直井 音
直井 音
店の前に立って待つことにした
直井 音
40分くらいたったけど、でてこないな…
通話ボタンを押そうか迷ったが 結局押さずに待つことにした
ザーッと雨の音が聞こえる
1時間くらい経っただろうか 肩にぽんっと手が置かれた
一城 栢
直井 音
直井 音
直井 音
一城 栢
一城 栢
直井 音
傘を渡す
一城 栢
直井 音
片方の口角をあげ、一人で行ってしまった
直井 音
雨に濡れながら歩いた
直井 音
一城 栢
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