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第一章 第六話 START
太宰
千夏ちゃん、
太宰
今迄何処に居たんだい？
千夏
それは言えないかな、
太宰
そっか、
千夏
…
千夏
治君、性格変わったでしょ
太宰
うん
太宰
変えたよ
千夏
織田君の影響？
太宰
うん
太宰
織田作が私に残した言葉だ
千夏
そう、
千夏
そっちの方が良いよ
千夏
明るい方が治君には合ってる
太宰
本当かい？
千夏
うん
太宰
其れは良かった！
太宰
あ、それより今の職業何やってるの？
千夏
秘密
太宰
え〜、教えてよ〜、
千夏
無理、教えられない
太宰
そっか、
千夏
御免ね
太宰
ううん、大丈夫！
千夏
そう、？
太宰
教えてくれないなら探りを入れるだけだから！
千夏
一寸待って？
太宰
ん？何かな〜
千夏
探り入れたら治君死ぬかもよ？
太宰
死ねるは本望さ！
千夏
相変わらずの自殺主義だね、
太宰
でも私は人に迷惑を掛けないクリーンな自殺と痛いのと苦しいのがない自殺がいいのさ！
千夏
痛くない苦しまない自殺ってある？
太宰
この完全自殺読本なら書いてある筈！
千夏
まだ其れ持ってるの、
太宰
うん！
太宰
あ、そうだ！
千夏
( なんか嫌な予感が、 )
太宰
千夏ちゃん！私と心中しよう！
千夏
はァ？
千夏
…
何を馬鹿な事を、
いや、
術師は死と隣り合わせの仕事、
私が死ぬ時、もしかしたら出来るかもしれない
って、何考えてんの私！
私は彼奴らを殺す迄、
生きとかなきゃ駄目なんだ、
後、治君には生きていて欲しい
だから
千夏
また考えておく
私は何を云っているの、?!
太宰
ほ、本当かい?!
千夏
うん
何で否定しないの、?!
太宰
有難う！千夏ちゃん！
千夏
うん
私は何で、
治君との心中を
受け入れているの？
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡指定無し これからは私の姉が代用して書きます 私が指示を出して其れを姉が書く、 という形でいきます。 何卒御理解お願いします。
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コメント
12件
彩羽)もしかして千夏ちゃん太宰が好き…？それなら僕手伝うわ
／ ふむふむ 、 姉妹 揃って 文書くの ばかくそ 上手いって なんだよ 泣くど 私
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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