俺と横原先輩
第6話
影山拓也
飛部高校 2年生 サッカー部 学年リーダー 生徒会にも所属している 横原先輩は好きな人?
横原悠毅
飛部高校 3年生 野球部 影山へ想いを寄せるが 伝えてはいけないと思っている
基俊介
飛部高校 3年生 生徒会長 影山の横原に対する想いに勘づく
椿泰我
飛部高校 2年生 ダンス部 兼 写真同好会 影山の親友
鈴木大河
飛部高校 1年生 サッカー部 生徒会にも所属している
佐藤新
飛部高校 1年生 部活不詳 鈴木の友達
松井奏
飛部高校 1年生 野球部 マネージャー 影山の恋のライバル?!
影山拓也
あの日から いくら考えても分からないまま
横原先輩と話せば何か解決するのかな
松井奏
横原悠毅
少し離れた所で 横原先輩と奏が喋っている
影山拓也
奏は横原先輩のこと好きなんじゃん
もし俺が本当に横原先輩のこと好きだったとして…
影山拓也
基俊介
基俊介
横原悠毅
基俊介
横原悠毅
基俊介
基俊介
横原悠毅
基俊介
横原悠毅
基俊介
横原悠毅
ここ最近は、大会の予選に向けて 毎日のように部活に出ていた
だから、 生徒会の手伝いも行けてないし、 影山くんにも会っていない
野球部員
横原悠毅
野球部員
野球部員
横原悠毅
この日も部活が終わって いつものやつらと帰る
横原悠毅
野球部員
横原悠毅
野球部員
横原悠毅
野球部員
横原悠毅
野球部員
野球部員
横原悠毅
横原悠毅
学校に戻って、イヤホンを回収する
横原悠毅
そう思いながらも、 身体は生徒会室へと向かっていた
生徒会室から光が漏れている
もしかしたら…
淡い期待を胸に歩みを進める
すると、
影山拓也
女子生徒
生徒会室から影山くんと女の子が 一緒に出てきた
横原悠毅
俺は咄嗟に隠れた
同級生なのか?
すごく楽しそうに話してる後ろ姿を見ていると、胸がどんどん締め付けられていった
横原悠毅
影山くんの恋愛対象は女の子だよな
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
俺は自信がある
もちろん恋愛にも自信がある
でも、今回は 自信があるだけじゃ変わらない
横原悠毅
部活で会えないのだって 俺にとっては都合が良かったんだ
基俊介
横原悠毅
基俊介
横原悠毅
基俊介
基俊介
影山くんのため
……
横原悠毅
基俊介
基俊介
これは頼まれて、 仕方なく引き受けただけ
別に俺が一緒に勉強したいとか そんなんじゃないし、
嬉しいとかじゃない
多分
影山拓也
影山拓也
影山拓也
椿泰我
影山拓也
2時間目が終わって 椿くんと話していると
クラスメイト
視線を廊下にうつすと、 そこにはジャージ姿の横原先輩がいた
影山拓也
ジャージを少し着崩している姿は まさにイメージ通りだった
影山拓也
椿泰我
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
はじめて横原先輩から誘われた
その驚きで俺は横原先輩の後ろ姿を ただ見送ることしかできなかった
椿泰我
影山拓也
椿泰我
影山拓也
勉強は正直苦手だし、したくない
けど、 横原先輩と一緒なら頑張れるかも
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
久しぶりに横原先輩と2人きり
話したいことがたくさんあって、 勉強する手を止めて話に夢中になる
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
改めて2人で静かに勉強を進めていく
けど、ぜんっぜん分からない
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
そういうと、今まで隣の席にいたのに 俺の前の席に座ってきた
近い…
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
やばい
自分でもドキドキしてるのが分かる
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
この後も何度も横原先輩に教えてもらいながら、勉強を進めていく
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
自転車を押しながら、 横原先輩と一緒に歩いて帰る
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
あっという間にいつも曲がる角に 着いてしまった
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原先輩と別れて、 今まで押してきた自転車に乗ろうとする
けど、まだ帰りたくない
もっと横原先輩と喋りたい
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
そういえば、 あのこと先輩に聞けるチャンスだよな
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
それは横原先輩です
なんて言えない
そうこうしているうちに、 駅に着いてしまった
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原先輩と別れて、 自転車に乗って帰路につく
影山拓也
自転車に乗りながら さっきの会話を振り返る
影山拓也
俺
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
なんで今俺だと思ったんだろう
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
あの質問で、俺は横原先輩に
「影山くん」
って言って欲しかったんだ
これが俺の気持ちだったんだな
あれから数日後
テスト期間がやっと終わった
影山拓也
椿泰我
影山拓也
影山拓也
椿泰我
影山拓也
だって、 横原先輩に教えてもらったし!
テストのために止まっていた生徒会の 仕事も、また再開した
佐藤新
鈴木大河
松井奏
松井奏
基俊介
基俊介
影山拓也
椿泰我
影山拓也
影山拓也
基俊介
影山拓也
影山拓也
椿泰我
基俊介
影山拓也
基俊介
基俊介
基俊介
影山拓也
影山拓也
横原先輩のこと好きなの 知ってる?!
基俊介
基俊介
影山拓也
よかった〜
もうバレたのかと思った!笑
松井奏
しまった
影山拓也
松井奏
影山拓也
松井奏
松井奏
椿泰我
佐藤新
基俊介
鈴木大河
影山拓也
ごめん奏
奏が横原先輩のこと好きって分かってるのに……
影山拓也
影山拓也
そんなことを思ってしまって、 あの日以来、横原先輩と一切話すことは無く夏休みに入ってしまった
コメント
1件
めっちゃ好きですこのストーリー🫶🏻 ̖́-