きんとき
はぁぁぁぁ……なんであんなこと言っちゃったんだろぉ………
Nakamu
俺ら呼んでまず最初の言葉がそれかよ
Broooock
まぁきんときだし慣れた感あるよね〜
きんとき
あぁ……きりやんが止めてくれて嬉しかったりはしたけど友達としてあいつが俺の事慕ってくれてるの本当に嬉しすぎた…
きんとき
俺悪魔だし…あいつ天使の長の跡継ぎだし
きんとき
友達でいていいようなやつじゃないんだもん俺
Nakamu
それでも一緒にいてやれよ?きりやんだって引越しの件止めてくれたんだろ?じゃあいいじゃん
俺は引越しをしようと思う旨をきりやんに話すと猛反対された。
するとしてももうちょっと先でいいじゃないか。それとも俺と暮らすの嫌になった…?
なんて、きりやんに言われるとどうもそうはいかなくなってしまう
出来れば早めにきりやんとは離れようと思ってたのに…まだ大丈夫。まだ、まだ…と思っていると
そうもいかなくなってしまっていた
同じ悪魔である友人二人に時間があれば相談する日々だ
でも本当にきりやんと過ごしている時間は楽しいと思うし単純に良い奴だと思う
だからこそ
種族の違う悪魔である俺が隣にいてはあいつが可哀想なのだ
Broooock
んまぁ、きりやんのことだしきんときがまた引っ越すって言っても止めるでしょw
二人の関係は本当に面白いなぁと思う
天使と悪魔が仲良くしてる時点で本当に面白いのにそこからお互いのことを想って悩んでいるところがまた面白い
正直僕だって最初は二人の関係をよく思っていなかった
なんで天使なんかとわざわざ…なんて思ってたしきっとよくきりやんと仲良くしてるシャークんだって思ってたはずだ
そして隣にいるNakamuだってきっと僕の同類だ
だからこそここまで仲良くなってしまったことに笑みがこぼれる
Broooock
ほんと。すごいよ
Nakamu
今日機嫌いいね。どしたの?
Broooock
いや、なんでもないよw
Broooock
ただ本当に皆凄いなって思っただけ
きんとき
どこにそう行き着く話があったんだよ
Nakamu
そこら辺にあったんじゃない?
きんとき
そんなそこら辺に落ちてたみたいなことある?
Broooock
ちょっと〜僕が変なもの拾ってきたみたいな反応しないでよ
これからも是非どうなって行くのか行く末を見ていたいものだ