ある日起きたら
メイドになっていた?!
夢見
メイドになったのはいいんだけど
夢見
なんで私が?
夢見
しかもどこの人のメイドかも分からないし
夢見
うーん
夢見さん!夢見ちゃん!
夢見
?誰だろ
夢見
(結構豪邸だな、)
夢見ちゃん!
夢見
はぁーい
夢見
なんでしょうか?
メイド1
麗奈お嬢様のとこ行ってきてくれない?
夢見
?いいですよ?
メイド1
ありがとうー!夢見ちゃんしかいないのよね
夢見
そうなんですね!
夢見
行ってきます
夢見
こんなとこあるんだー!
夢見
えっとー
メイド2
また、麗奈お嬢様やらかしたんですって
メイド1
まぁー
メイド2
本当にいい迷惑よね
メイド1
そうよね
メイド2
今日の麗奈お嬢様の所誰が行ったの
メイド1
夢見ちゃんよ
メイド1
あの子よく働くわ
メイド2
そーなの
夢見
?
夢見
(麗奈お嬢様ってどんな人なの?)
こんこん
夢見
失礼致します
麗奈
何しに来たの
夢見
メイドとしての役割を果たしに
麗奈
、そう
夢見
こちらお茶です
麗奈
私紅茶がいいんだけど
夢見
そうですか
夢見
なら
夢見
紅茶です
麗奈
、あんた
麗奈
何者なの
夢見
はい?
麗奈
だって
麗奈
私の噂を聞いていながら
麗奈
私の手伝いにくるし
麗奈
わがままを聞いてくれて
夢見
、噂なんて信じません
夢見
あなたが悪い人とも思いません
麗奈
、なんで?
夢見
なんとなくです
麗奈
は?なんとなく?
夢見
はい
夢見
でも!
夢見
噂を信じないのは本当です
麗奈
、そう
麗奈
だったら明日パーティがあるの
麗奈
それに付き合って
夢見
え?
麗奈
こんな人が欲しかったの
麗奈
だから協力して
夢見
、
夢見
いいですよ
夢見
その変わり私の願いも聞いてください
麗奈
、なに?
夢見
それは
続く