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青
あぁ
僕いやな子だ
お母さんは何も悪くないのに勝手に無視して勝手に怒って
こんな自分が馬鹿みたいだ_。
何も考えなくて済むから寝るのは好き。
もう寝よう
青
青
青
青
青
青
残念
ここには誰もいないよ
青
さぁ
誰だろうねぇ
青
君にはもう誰もいないからだよ
青
青
青
桃くん?
あぁ友達か
でもその友達とはもう連絡もとっていないんだろう?
青
今頃忘れられてるかもしれないね
青
青
青
そうかな?
それはただの君の思い込みじゃないのかな?
青
本当はどうか分からない
まぁ忘れられてないと良いね
青
青
お母さんだって
そう言いたいんだろう?
青
君のお母さんは
わざとでもないと思うけど
桃くんと同じような発言をして
君に思い出させて
苦しい思いをさせて
それでも?
それにずっとお母さんは君のことを大切に出来るかなぁ?
青
んん?聞こえないなぁ
青
まぁいいや
僕の名前を知りたがっていたよね?
いいよ
僕は「嫉妬の霊」
そう呼ばれてる
青
そうだね、
僕も昔は君と全く同じだった…
そう言えばいいかな?
青
まぁ僕の場合は
病気を持っている子供はいらないって
邪魔だと言って、見捨てられた
恋人も、連絡を取らなくて
次第に忘れられていった
青
君はそうならないと良いね
青
さぁそろそろお別れだ
それじゃあ、またいつか会おう
「青くん」
青
青
青
何だったんだろう、
夢かな…
ドサッ
青
青
青
母
青
母
母
母
青
青
母
昔、あるところに
病気の男の子がいました
その子の家は、決して裕福ではありませんでした。
冬のある日、その子の親はついに男の子に向かって、
「病気の子供なんかいらない。金がかかるだけだ。出ていけ」
そう言われ、男の子は家を追い出されました。
男の子には、恋人がいました。
しばらくの間、連絡をとっていませんでした。
そのため、男の子は忘れられてしまっていたのです。
今の男の子には頼れる人は誰一人いません。
男の子は雪に倒れ込みました。
道行く人も誰一人と男の子に見向きもしません。
そのうち、男の子は死んでしまいました。
そして、男の子は今、「嫉妬の霊」として生きているのです。
母
青
母
青
青
母
夢に出てきたあの子は…
本物の嫉妬の霊…?
…僕は
最後まで人に愛してもらえるのだろうか