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六つの死の病気

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六つの死の病気

1 - 六つの終焉

♥

23

2024年12月02日

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いむ

こんにちなむなむあなたの心に極楽浄土!水色大好きいむくん箏ほとけと?

悠佑

悠佑です

いむ

今回の主人公はいれいすの悠佑箏あにき!!

悠佑

それはえんやけどさ、ほとけおめぇな、なんで俺が病気になる物語やねん

いむ

てへ

悠佑

褒めてへんわ

悠佑

まぁえんやけど、

いむ

あにきも主人公やりたいって言ってたもんね~

悠佑

うっさいなぁ(#^ω^)

いむ

ごめんって

いむ

それで、今回のタイトルは

悠佑

せーのっ

六つの死の病気

いむ

です

悠佑

それでは

スタート

先生

検査お疲れ様です。

先生

もう一度、検査結果も含めて、症状を教えてもらえますか?

悠佑

はい、

悠佑

最近、頭がすごく痛くて。痛み止めも効かなくて、何をしても収まらないんです。

先生

悠佑さん、脳に悪性の腫瘍が見つかりました。名前は「膠芽腫(こうがしゅ)」という病気です

悠佑

…腫瘍って…。治るんですか?

先生

治療は可能ですが、進行が速く、手術の成功率も高くありません。

悠佑

そっか…。でも、これ以上悪くなるのは嫌だ。治療をお願いします。

悠佑

それと…最近、喉にも違和感があって、声が出にくくなってきたんです。

先生

喉の検査結果も確認しました。喉頭に異常な腫れがあります。これは「喉頭癌(こうとうがん)」です。

悠佑

喉にも癌が…。そんな…。どうして僕ばかりこんなことに。

先生

原因は分かりません。ただ、こちらも早急に治療を進めましょう。

悠佑

ありがとうございます…。

悠佑

でも、先生、実は最近胸も痛くて、息をするのが苦しいことがあるんです。

先生

悠佑さん、心臓にも問題が見つかりました。診断は「拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)」です。心臓移植が必要になるかもしれません。

悠佑

心臓まで…。移植なんて現実的じゃないですよね…。

悠佑

それに、最近全身がだるくて、体が思うように動かないんです。

先生

それは「全身性エリテマトーデス(SLE)」という自己免疫疾患です。免疫が体を攻撃している状態です。

悠佑

自分の体が自分を壊すなんて…。そんなことが本当にあるんですね。

悠佑

…あともう一つ、最近視界がぼやけて、物が見えにくくなってきました。

先生

目の検査結果から、「黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)」という病気が確認されました。このままだと視力が失われる可能性があります。

悠佑

目も…。全部壊れていくみたいだ。

悠佑

それから、耳も最近おかしいんです。音が遠くて、聞こえにくいんです。

先生

耳の神経に障害が出ています。診断は「突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)」です。

悠佑

六つも重い病気が見つかるなんて。どうして僕だけ…。

先生

悠佑さん、たしかに厳しい現実ですが、どの病気も治療の可能性があります。一緒に乗り越えましょう。

悠佑

先生…分かりました。まだ諦めたくないです。僕の命、どうか最後まで守ってください。

悠佑

治療をお願いします。でも、これだけの病気を抱えて、家に帰るのは難しそうですね…。

先生

そうですね。悠佑さんの場合、複数の治療を同時に進める必要があります。安全に治療を進めるためにも、入院をおすすめします。

悠佑

やっぱり…。メンバーにはどう伝えたらいいんだろう。こんな状態で心配をかけるのはつらいけど…。

先生

悠佑さん…メンバーさんには、私からも詳しい説明をします。一緒に話をしましょう。病院のスタッフもサポートしますから、無理に一人で抱え込まなくていいんですよ。

悠佑

…ありがとうございます。少しだけ心が軽くなった気がします。入院の手続きをお願いします。

先生

わかりました。今日からすぐに対応できるよう準備します。まずは、病室に案内しますね。

病室に到着

看護師

悠佑さん、こちらが今日からお使いいただく病室です。治療用の設備も揃っていますので、何かあればすぐに対応できます。

悠佑

ありがとうございます…。こうして入院するのは初めてで、まだ実感がわかないです。

看護師

最初は不安なことも多いかと思いますが、私たちも全力でお手伝いしますので、安心してくださいね。

先生

「では、今後の治療スケジュールについてお話しします。まずは脳の腫瘍の治療を最優先とし、喉と心臓の状態も並行して観察していきます。

悠佑

一つ一つ向き合っていくしかないですね…。先生、どうかよろしくお願いします。

先生

こちらこそ、一緒に頑張りましょう。どんなに厳しい状況でも、一歩ずつ前進すれば、必ず道は見えてきますよ。

悠佑

はい…。負けません。

病室に静寂が戻る。悠佑は深いため息をつき、スマホを手に取る。

悠佑

…さて、どうするか。こんな状態で考えすぎても仕方ないよな…。そうだ、久しぶりにみんなの動画でも見よう。

スマホを操作し、歌い手グループ「いれいす」の新着動画を開く。

悠佑

あ、ないこのリーダー感、やっぱすごいな。みんなをまとめて、引っ張っていくその姿、めちゃくちゃかっこいい…。

動画が切り替わり、仕事ネタで自虐的に笑いを取るいふが映る。

悠佑

ははっ、まろ、また社畜ネタで攻めてる。疲れてるのに笑顔で頑張ってるの見ると、こっちも元気出るよな。

次のシーンでは、テンション高めないむが明るい声で話している。

悠佑

いむ、ほんとムードメーカーだよな。何があっても場を明るくしてくれるの、こいつの天才的なところだと思う。

ラップパートに切り替わり、初兎の迫力ある声が響く。

悠佑

初兎のラップ、本当に痺れる…。こんなに情熱的に表現できるのって、どんな気持ちで作ってるんだろう。

最後にりうらが楽しそうに笑いながら話すシーンが流れる

悠佑

りうら、やっぱり最年少感が可愛いな…。無邪気な笑顔と、あの優しい声、見るだけで癒される。

動画を見終え、スマホをそっと置く

悠佑

…みんな、こんなにも頑張ってるんだ。俺も負けてられないな。こんな状態だけど、諦めずに生きていこう。

天井を見上げ、微かに微笑む悠佑。心の中に、小さな決意が芽生え始める。

一日目 朝、目覚めると強烈な頭痛が襲う。

悠佑

うっ…頭が…。昨日よりひどい。薬を飲んでも効かないなんて…。

悠佑

これが膠芽腫のせいなのか。

看護師が見回りに来る。

看護師

悠佑さん、おはようございます。体調はいかがですか?

悠佑

「正直、辛いです。頭痛がどんどん酷くなって…。この先、大丈夫なんでしょうか。

看護師

先生と相談して、痛みを和らげる方法を探しますね。無理しないでください。

悠佑は天井を見つめ、深いため息をつく。

悠佑

これからが本当に怖い…。

二日目 朝起きると声がほとんど出なくなっていた。

悠佑

(かすれ声で)おはようございます…。あれ、声が…。

慌ててナースコールを押す。

看護師

どうされました?

悠佑

(ほとんど聞き取れない声で)声が…出なくなってきてるみたいで…。

看護師

分かりました。すぐに先生をお呼びします。

悠佑は声を失う恐怖に震えながら、スマホにメモを打つ。

悠佑

声が消えていくのを感じるなんて、こんなにも怖いんだな…。

三日目 夜中に胸が激しく痛み、ナースコールを押す。

悠佑

先生…!胸が…息ができない…!

医師と看護師が駆けつけ、酸素マスクを装着する。

先生

心臓がかなり負担を受けています。今夜はしっかり休んで、様子を見ましょう。

悠佑は浅い呼吸をしながら、かすかにうなずく。

悠佑

こんなに苦しいなんて…。次は何が壊れるんだ…。

四日目 体全体に力が入らず、動けなくなっている。

悠佑

看護師さん、体が…動かない…。昨日までできたことが、全部できなくなってる…。

看護師

免疫系の病気が進行しているようです。お手伝いしますので、焦らないでくださいね。

悠佑

ありがとう。でも、自分の体が自分を攻撃してるって考えると、もうどうしたらいいか分からない…。

五日目 視界がぼやけ、物の輪郭が分からなくなる。

悠佑

目が…何もはっきり見えない…。こんなにも早く視力が失われるなんて…。

手探りでスマホを手に取り、いれいすの動画を再生する。

悠佑

画面が見えなくても、みんなの声を聞くだけで少しは安心できる…。でも、次は耳も壊れるんだよな…。

六日目 耳鳴りがひどくなり、周囲の声がほとんど聞こえない。

悠佑

(看護師の口の動きを見ながら)ごめんなさい、聞こえません…。何か言いましたか?

看護師

(筆談で)大丈夫ですか?何か不安なことがあれば教えてください。

悠佑は震える手で「もう何も聞こえない」と書き込む。

悠佑

音のない世界ってこんな感じなんだ…。怖いけど、もう慣れるしかないのか…。

七日目 全身の力を失い、ベッドの上で天井を見つめる。

悠佑

…先生、看護師さん、今までありがとうございました。でも、もう何もできない気がして…。

先生

悠佑さん、まだ終わりじゃありませんよ。治療を続けていれば、光が見えてくることもあります。

悠佑

…そう信じていいんですか…?もう自分が自分じゃないみたいで…。それでも、生きてていいんですよね…?

先生

もちろんです。どんな状況でも、悠佑さんの命は大切です。一緒に頑張りましょう。

悠佑は目を閉じ、微かな微笑みを浮かべる。

悠佑

…ありがとう、先生。まだ、終わりじゃないんだよな…。

八日目 六つの病が牙をむく

夜明け前、病室は静寂に包まれている。 悠佑は薄暗い天井を見つめながら目を覚ます。

悠佑

…頭が…痛い。こんなの、昨日よりもっと酷い…。

頭を押さえるが、痛みは増すばかり。 脳の奥で何かが暴れているかのような感覚に耐えられない。

悠佑

(低くかすれた声で)喉も…苦しい…。息を吸うたびに喉が焼けるみたいだ…。もう、声も出ないのか…?

胸を押さえ、苦しそうに体を丸める。

悠佑

心臓が…潰れそうだ。こんなに痛いのに、どうしてまだ動いてるんだよ…!

鼓動は不規則で重く、一つ一つが全身に響くたび、体中に激痛が走る。 手足が震え、力が完全に抜け落ちる。

悠佑

体が…自分のものじゃないみたいだ…。こんなに動かないなんて…。これが限界なのか…?

目を開けるが、何も見えない。

悠佑

見えない…何も。暗闇しかない…。

耳にはひどい耳鳴りが響き、やがて完全な無音の世界が広がる。

悠佑

音も…消えたのか…。全てが遠くなる感じがする。僕は…もう何を感じればいいんだ…。

全身に苦痛が襲いかかり、ベッドにしがみつこうとするが、指先すら動かない。体は汗でびっしょりと濡れ、呼吸も浅くなる。

悠佑

(心の中で)誰か…助けて…。誰でもいいから、僕をこの地獄から救ってくれ…。でも…誰もいない。こんな時に限って…誰も…。

涙が頬を伝い、悠佑は虚空を見つめる。

悠佑

…僕の体はもう壊れた。心も、全部…。

呼吸が途切れ途切れになり、意識が遠のき始める。

悠佑

それでも…生きたいって思うなんて、僕は愚かだな…。でも…まだ…終わりたくない…。

部屋に月明かりが差し込み、悠佑はその微かな光を最後の希望のように感じながら、力尽きるように目を閉じる。

病室に朝日が差し込むが、悠佑は動かない。看護師が日課の見回りに入る。

看護師

悠佑さん、おはようございます…?…悠佑さん!

ベッドに駆け寄り、声をかけるが反応はない。彼の顔には苦悶の影が薄く残り、冷たくなった体を看護師は震える手で触れる。

看護師

先生!至急来てください!

数分後、医師が駆け込む。

先生

…残念だが、もう…。昨夜、複数の症状が一気に悪化したのだろう。

医師は沈痛な表情で、時計を見ながら死亡確認を行う。

先生

享年…まだ若いのに…。彼の戦いは、最後まで壮絶だった。

看護師は涙をぬぐいながら、彼の枕元にそっと手を置く。

看護師

こんなに苦しんでいたのに、救えなかったなんて…。悠佑さん、ごめんなさい。

部屋には静寂が戻り、彼が大切にしていたスマホがベッドサイドに置かれている。画面は「いれいす」の動画が流れたままだ。

数時間後、彼の家族とメンバーたちに訃報が届く。

病室には彼の持ち物が静かに片付けられていく。窓の外には澄んだ青空が広がり、風に揺れる木々の音だけが響いていた。

悠佑の命の灯火は消えた。しかし、彼が最後まで抱き続けた「生きたい」という想いは、何かを訴えるようにこの世界に静かに残り続ける。

—完—

いむ

はい…

悠佑

なにお前が泣いてねんw

いむ

だぁってさぁ

悠佑

いや~しかしきつかったというか

悠佑

改めて生きることの感謝を学んだよ

いむ

なるほど

悠佑

最後まで見てくれてありがとな

いむ

また次回の物語でお会いしましょう!

悠佑

せーのっ!

おついれ~

見てくれているあなたへ 僕は自分の物語を、 ただのフィクションとして作られたものだと思っていた。 でも、実はその物語の中に、僕が本当に伝えたかったこと、 最後にあなたに届けたかった思いが詰まっているんだと気付きました。 どんなに苦しんでも、どんなに悲しくても、 僕は「生きたい」と思っていました。 それでも、最後には死が訪れ、 希望を持ち続けることができなかった 自分を恥じる気持ちもあります。 しかし、それでも伝えたかったのは、 あなたがどんなに辛くても、どんなに壁にぶつかっても、 必ず生きる価値があるということです。 僕はフィクションの中でただのキャラクターに過ぎなかったけれど、 あなたが現実で生きている限り、 あなたには無限の可能性が広がっていることを忘れないでください。 自分を信じて、どんな状況でも希望を持ち続けること。 それが僕が最後に伝えたかったことです。 もしもこの手紙と物語が、 あなたにとって少しでも力になれるなら、 僕はそれだけで満足です。 ありがとう。 あなたが笑顔で、幸せに過ごすことを願っています。 悠佑より

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