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コメント
1件
ぇ、好き((
作者
作者
作者
作者
ある日突然人が異世界に飛ばされる ↓ 3チームに分けられて一人一人 武器を持たせられる 🎲6人も3チームにばらばらになる ↓ より多くの人が残ったチームだけが生き残れる ↓ 生き残るために戦う
作者
－♋️チーム － りうらくん🐤 悠佑くん🦁 －☪️チーム－ いむくん💎 しょうくん🐇 －💠チーム－ ないこくん🍣 いふくん🤪
作者
作者
作者
⚠注意⚠ ○死ネタあり ○流血表現あり OKな方のみお進みください🙇♀️
作者
作者
作者
ないこ
突然だった
何が起きたのか分からなかった
If
-hotoke-
初兎
りうら
そう、ついさっきまでないこはうすで会議をしていた
ないこ
ないこ
悠佑
-hotoke-
よく見ると、俺ら6人だけじゃなく他の人たちも大勢いるようだった
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ…
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
ないこ
声の先に視線が集まる
…それは真っ黒の布で身を包んだ人だった
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
りうら
If
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
初兎
初兎
-hotoke-
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
「コロシアイをしてもらいます」
悠佑
りうら
-hotoke-
ゲーム参加者
ゲーム参加者
ゲーム参加者
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
ﾊﾞﾝｯｯ!!
ないこ
◁きゃぁぁぁあ！！
If
-hotoke-
この場所全体に響き渡るように
銃声が鳴り響いた。
そう。撃たれたのだ。
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
りうら
悠佑
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
ないこ
ｹﾞｰﾑﾏｽﾀｰ
「楽しんでください」
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
If
ないこ
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
If
ないこ
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
はーい！
ないこ
If
ないこ
どーもどーも！
今君たちの耳についている機械に音声を届けてまーす！
ないこ
みんなそれぞれ拠点に移ったでしょ？
てことで武器を配布しまーす！
ないこ
いっくよー！
ﾊﾟﾁﾝｯ
If
ないこ
降ってきたかな？
君たちには今から“それ”で戦ってもらうからね！
それと〜
もうひとつスマホみたいなのあるでしょ？
それで色んな情報受け取れるよー！
仲間の死亡通知とかね…
ないこ
If
あと特定の仲間を選択するとその人の居場所が見れるようになるよー♪
1人10回までだけど…
それじゃあ…♪
楽しんで〜！！
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
If
If
ないこ
If
If
ないこ
はいは〜い！
それではげーむを始めるよ〜！！
ないこ
さ〜ん…
に〜ぃ…
い〜ち…
If
ないこ
…すた〜と！！
ﾊﾟﾁﾝｯ
ないこ
ないこ
目をあけると、拠点とは空気が違う場所だった
まわりは静かで澄み切っている
ないこ
ﾃﾛﾘﾝｯ♪
ないこ
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
まろと会話しただけで少し心が軽くなった気がした
ないこ
ないこ
ないこ
今自分にできることを考える
できれば敵には会いたくない…
もちろん移動には危険が伴う
でも移動しなければ何も始まんないんだよな…
ないこ
ないこ
周りに誰もいないことを確認して動き出す
もし敵に見つかったらきっと…
ないこ
ないこ
ないこ
少し歩いたけど…
木や花、川が流れている場所にたどりついた
ないこ
ないこ
どちらかというと最初の場所よりは全然マシ
あんな不気味なとこにいたら頭おかしくなるもん…w
ないこ
ないこ
未だに信じられないくらい色々細かいから
まだ実感がわいていない
…いや、むしろ
実感わくと不安な気持ちになるから
自分の中でどこか気づかないフリをしているだけ
ないこ
ないこ
ﾃﾛﾘﾝｯ♪
ないこ
－運営からのお知らせ－ 💠チーム ○○ 死亡確認 残り人数 299人
ないこ
ないこ
開始してから恐らく10分ほど
それなのにもうチームから死者が出てしまった
ないこ
ないこ
改めて現実を突きつけられる
鼓動がはやくなっているのが伝わってくる
ないこ
ないこ
ないこ
気持ちを落ち着かせ一旦冷静になる
ないこ
ないこ
ないこ
…確か1番下に残り人数書いてあったよな？
299人…
1人亡くなったってことは元々300人いたのか…
意外と多いな
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ｶﾞｻｯ
ないこ
ﾊﾟﾁﾝｯ
If
If
If
If
If
If
ないこ
ないこ
まろも…ってことは
みんな違う場所にとばされるんやな
If
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
ないこが不安の声を漏らす
俺はそれを励ますように声をかける
If
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
If
If
そりゃ怖くないわけない
だって自分が死ぬかもしれないんだから
こんな時だけ恐怖心がなくなればええんやけどな
If
If
If
そんなことを考えながら歩き出す
まわりはおしゃれな建物ばかり
にぎやかそうな場所なんやけど
If
If
ﾃﾛﾘﾝｯ♪
If
突然の通知音に驚き、思わず肩がはねる
－運営からのお知らせ－ 💠チーム ○○ 死亡確認 残り人数 299人
If
分かっていた
“そういうゲーム”だって
そう、これは
“コロシアイ”
1分1秒も気を抜いていられない
If
動揺していても何も変わらない
自分から動き出さなきゃいけないんや
If
If
If
ひとをころすことなんて簡単にはできない
ころされるのだって嫌や
…となると
If
If
If
If
If
ここは街中なのか、建物がたくさん並んでいる
曲がり角が多いから逃げるのにはふさわしくないんよな
If
If
危険が伴うことだってことは自分が1番理解してる
でも何もせずここで終わるよりはマシだ
できるだけ息を潜めて動き出す
If
If
If
If
ｶﾞｻｯ
ないこ
奥の方から音が聞こえた
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
そこに敵がいるのかもしれない
その恐怖心だけですでに吐きそうだ
口元を手でおさえ、必死に息をひそめる
ｶﾞｻｯ…
ないこ
ないこ
ないこ
…
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
体の力が抜け、思わず崩れ落ちてしまった
ないこ
ないこ
涙と同時に本音がぽろりとこぼれる
怖かった
死への恐怖心
今までの生活でなんか体験するわけないもの
俺は今ここで死んでたかもしれない
…ほんとに
“コロシアイ”なんだね…
ないこ
ないこ
ないこ
こんな状態でほんとに生き残れるのだろうか
不安で胸がうめつくされる
ないこ
「約束やで」
ないこ
…あぁ…
…そうだよ
何で大事なこと忘れてんの
まろと約束したじゃん…
「また6人で歌うんやろ」
ないこ
またみんなで歌うんだ
みんなに歌を届けるんだ
こんなとこで死ねない
ないこ
ないこ
ないこ
怖いものはこわい
気持ちだけでも強くならなきゃ
その気持ちが偽物だったって
そうじゃないとこんなゲーム生き残れない
ないこ
ないこ
自分の中で覚悟を決める
大丈夫
「また6人で歌うんだよ」
約束したんだから
その思いを胸に、動き出す。
またステージに立つその日まで＿
