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主
主
主
主
亜華
桃屋に強く握られた右手を見て少し 俺は恥ずかしくなった
桃屋
しばらくの沈黙に耐えられなくなって 気になっていたことを聞いた
亜華
桃屋
桃屋
亜華
桃屋
そう… 桃屋は俺のことについてよく気づく
だから… きっとこいつのそばにいると安心するんだろう
亜華
桃屋
そう言って 少し心配そうに見つめて来た
はぁ… 俺がこの目に弱いこと知ってる癖に
亜華
亜華
桃屋
桃屋
桃屋
桃屋
桃屋は優しく俺の頭に手を優しく置いた
頼むから そんなに優しくしないでくれ
泣きそうになるから
桃屋
亜華
なんでわかるんだよ
亜華
亜華
俺は 声をあげて泣いた
桃屋はほんとに良い奴だ
桃屋
亜華
…やっぱり 桃屋先輩と犬塚先輩は 両思いなんですね
黄瀬
黄瀬
僕は さっきから取れないこの胸に刺さっている 感情を知りたかった
そんな時 ふと声が聞こえた
僕は声の主の方をむく
そこには 水色の髪を目元まで伸ばした 八木先輩がいた
黄瀬
空緒
空緒
亜華
亜華
桃屋
空緒
空緒
僕は その時の八木先輩の言葉が聞き取れなかった
黄瀬
すると 急に八木先輩は僕に抱きついて来た
黄瀬
あまりのことに声すら出なかった
空緒
そして何かを呟いて 去ってしまった
何が起こったのか理解出来なく 僕はただただそこに立ってることが精一杯だった
まずいところを見てしまった
んで寄りにもよって 黒井と空緒が抱きしめてる所なんて 見るんだよ
空緒
しかもそんなことを聞くなんて
俺は 恐る恐る桃屋の方を見た
案の定桃屋は 呆然としていた
亜華
桃屋
桃屋
そして今ので 疑惑だった 疑問が解決した
つまり 俺は叶わない恋をすることになってたんだ
亜華
家では 物として扱われて 1番愛してる人には 違う好きな人がいる
俺ってなんて 不運なんだろうな そう思った 高3の4月だった
主
主
主
主
主
主
欲張っていいかな? ♡200で続き出す!