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テラーノベル(Teller Novel)

ピピピピp

カチッ(目覚まし時計を止める

チラッ

よしよし…まだ2人とも寝てる

もし今起きられたら昨日言ってた通り 絶対学校についてくる…

だからこのまま2人にバレないように 学校に行く準備を…

ガチャ…

〜10分後〜

僕は無事、学校に行く準備を終えた

コソッ)それじゃ、行ってきまーす

このまま…

学校が終わるまで起きませんように!

バタン

桃(悪魔)

パチッ

桃(悪魔)

今…何時?

っと、俺が時計を見ようとした時

青が居ない事に気がついた

桃(悪魔)

あっ!あいつ…

桃(悪魔)

黄!

黄(天使)

何ですかー?今人(天使)が寝てるんだから静かにしてくださいよー

黄(天使)

ムニャムニャ(,,っω-,,).。○

桃(悪魔)

そんなこと言ってる場合じゃないって!

桃(悪魔)

ブン(っ>ω<)っ(っω-,, )ブン

黄(天使)

ちょっ!

僕はもう一度、眠りにつこうとしたら

桃くんに肩を掴まれ 思いっきり振り回された…(?)

桃(悪魔)

ブン(っ>ω<)っ(っω<,, )ブン

黄(天使)

分かりました分かりました!起きます!起きますから!やめてくださいって!

〜説明中〜

桃(悪魔)

と言うわけで…

黄(天使)

つまり…青くんが僕達を置いて、先に学校に行ってしまったと

桃(悪魔)

そう!だから急いで追いかけるぞ!

黄(天使)

えぇ〜…僕は正直行かなくても良かったんですが…

黄(天使)

正直このまま寝てたいです…

桃(悪魔)

いいから!ほらっ!行くぞ!

黄(天使)

あーもう引っ張らないでくださいよ〜

俺はそんなことを言い続ける黄を無視し 黄の手を取り窓から外に出た

〜空〜

黄(天使)

ウト(´-ω-`)ウト

桃(悪魔)

寝るなよ?

黄(天使)

分かってますって〜

黄(天使)

それより、青くんが通ってる学校の場所って分かるんですか?

桃(悪魔)

大丈夫大丈夫

桃(悪魔)

今これで調べるから

桃(悪魔)

「どの場所でもすぐワカール」

黄(天使)

うわっ…久しぶりに聞いたけど…やっぱり神様…ネーミングセンス…悪っ…

桃(悪魔)

ネーミングセンスが悪くてもこれは優秀だぞ?

黄(天使)

まぁ確かにネーミングセンスさえ除けばいい道具ですよね!

おぅおぅネーミングセンスが悪くて悪かったな!

じゃあ「ワンダフル道しるべ」にでもすれば良かったか?!

花音(かのん)(天使)

神様、そっちの方がもっとダメな気が…

昨日、あんな事を言われたのに、まだ なお2人の様子を見ている神だった

ピッピッ

桃(悪魔)

あー結構近いとこだな

桃(悪魔)

そうと分かれば…!早速!

黄(天使)

わっ!ちょっと急に手を離さないでくださいよ!バランスが!

〜そして学校前〜

黄(天使)

ボソッ)何か一気に眠気覚めたんですけど…

桃(悪魔)

へぇ〜ここが学校か〜

桃(悪魔)

天界の道具でしか見た事無かったから、実際見るのは初めてだな

黄(天使)

僕は仕事で何回も行ってますから、もう教室とか色々覚えましたよ

桃(悪魔)

…よくお前仕事続くよな

黄(天使)

…僕はこの仕事に誇りを持っています

黄(天使)

僕が現れることによって、その人間が正しい方向に向かって行く

黄(天使)

僕はその姿が好き…

黄(天使)

…だからですかね?

桃(悪魔)

そうか…

まさに神が言ってた通り…

黄と俺は”正反対”だな

考え方も、思う事も全部…

黄(天使)

ー〜ー〜!…って…桃くん?僕の声ちゃんと聞こえてますか?

桃(悪魔)

あー、聞こえてる聞こえてる!それより早く青を見つけに行くぞ!

そう言って俺は、黄の手を再び取り 学校という建物に入って行った

〜廊下にて〜

黄(天使)

だから!教室はそっちじゃないですって!

桃(悪魔)

いや俺の勘があっちだと言っている

黄(天使)

勘…ですか…

黄(天使)

本当にこっちに、青くん居るんですか?

黄(天使)

むしろ一周してさっきの場所に戻って来たような…

桃(悪魔)

わ…ッ、わざと戻ってきたんだよ!さっきのは…あれだ

黄(天使)

見学?

桃(悪魔)

そうそう!見学!

桃(悪魔)

初めて来るから最初に見学でもと…

黄(天使)

まぁ…そういう事にしときます

桃(悪魔)

本当の本当だからな!

黄(天使)

はいはい、分かってますよ〜

桃(悪魔)

絶対信じてないだろ!

黄(天使)

信じてますって〜

黄(天使)

迷子になったのに誤魔化してるとか全然そんな事思ってませんから

桃(悪魔)

いや思いっきり言い当ててんじゃねぇか

黄(天使)

ボソッ)方向音痴…

ちょうどその時

でね〜

うんうん

青、桃、黄、の3人が すれ違った

桃&黄

あっ/あっ青くん!

…あ…

僕は

この時

思考が10秒ほど停止した

僕の元に悪魔と天使が舞い降りた

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