気付けばあのバーにいた
今まで飲んだことの無い量の酒をただひたすらあおり、
酔いが回ってテーブルに突っ伏した
Jungkook
彼にちゃんと伝えた
よりを戻すつもりはない、と
だけどダメだった
Jungkook
Taehyung
Jungkook
Taehyung
Taehyung
Jungkook
Jungkook
あぁ、もしもテヒョンさんが恋人だったら、、
幸せだろうな、
アルコールのせいだろうか
判断力が鈍くなっている
僕の顔を覗き込む彼の唇に、そっと自分の唇を重ねた
Jungkook
Jungkook
ここはどこだろう
知らないベッドの上に寝かされている
Taehyung
Jungkook
思い出した
あのバーで酒を飲んで、酔った僕はテヒョンさんに、、
キスをした
Jungkook
Jungkook
Jungkook
Taehyung
Taehyung
Taehyung
Jungkook
Taehyung
Taehyung
Jungkook
Taehyung
Taehyung
Jungkook
シャワーを浴びて戻ると、テヒョンさんがベッドの上で待っていた
Taehyung
僕は今までの事を全て話した
Taehyung
Taehyung
Taehyung
Jungkook
テヒョンさんが僕を抱き寄せる
Taehyung
Taehyung
Jungkook
彼の顔が近づいて、
僕にそっとキスを落とした
戸惑って彼を見ると、彼も僕を見た
Taehyung
Taehyung
Jungkook
再び彼に口付ける
Jungkook
僕の体はゆっくりベッドに沈む
彼の舌が首筋をなぞった
あぁこんなの間違ってる
テヒョンさんと一線を越えてしまうかもしれない
だけど、
もう引き返せない
Jungkook
訳もなく涙が流れた
その涙を彼が舐めとって、額に優しくキスを落とす
彼に抱かれたい
めちゃくちゃにされて、全てを忘れてしまいたい
僕は彼にただ身を任せた
目を覚ますと、隣にテヒョンさんが寝ていた
あぁ、一線を越えてしまった
Jungkook
Taehyung
Jungkook
Taehyung
Taehyung
Taehyung
Jungkook
Jungkook
Taehyung
Jungkook
彼はしばらく伏せていた顔を上げた
Taehyung
Taehyung
Jungkook
Taehyung
Taehyung
Taehyung
Jungkook
それだけ言うと、彼は身支度をして出て行った
これで良かった
これが正しい距離感なんだ
そんなの分かってる
Jungkook
彼のいなくなった部屋が、無駄に広く感じた
テヒョンさんと会わなくなって二週間が過ぎた
連絡も取り合っていないから、どこで何をしているか分からない
彼のことばかり考えて、バイトでのミスも増えた、、、気がする
そして、相変わらず元彼からの連絡は絶えなかった
バイト先にまで会いに来る日は少なくないし、無視をすればバイトが終わるまで待たれて暴力をふるわれるようになった
Jungkook
警察に行くべきだろうか
Jungkook
Seojun
Jungkook
Seojun
Jungkook
Seojun
逃げられない
Jungkook
満足気に帰って行く彼を見て、ため息をついた
テヒョンさんに会いたい
もう逃げてしまいたい
バイトが終わり、約束通り彼の家に向かった
今日で終わらせる
きっとまた殴られるだろう
そう思うと怖くて仕方ないし、足が震えるし、逃げたくなるけど
今日で終わらせるんだ
Seojun
Jungkook
Seojun
Jungkook
Jungkook
Jungkook
Seojun
Seojun
Seojun
Jungkook
Jungkook
Jungkook
Jungkook
Seojun
Seojun
Jungkook
Jungkook
Jungkook
彼が拳を握ったのが分かった
どれだけ殴られたっていい
それで終わらせることが出来るなら
Seojun
Jungkook
Seojun
なんで手を出さないんだ、?
Seojun
Seojun
Seojun
Jungkook
Jungkook
僕は彼を一度だけ見て、急いで部屋から出た
コメント
1件
おぉ!💖なんかありそうな気がする、グクテテ早く結ばれるといいなぁ!✨