/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
〇〇
ね、ねぇ、、これで何回目なの……浮気されて……悲しいよ、、、
パシンッ！！！
元カレ
うるっせぇんだよクソ女！！てめぇみたいな陰キャなんかどうでもいいんだよ！俺と付き合えてるだけ有難く思え！
〇〇
……ひどい、、……もう、終わりにしよ……
元カレ
ふん、お前が居なくたってどうでもいいんだよ！！さっさと出てけ！
〇〇
……
〇〇
……で、、ヤケクソになってホストに来たけど……
〇〇
私なんか場違いだよね……でも、、心の傷を癒してもらいたい……
〇〇
よ、よし、！勇気を出して入ろう……！
身分証を見せて席に着く
ホスト
それでは、この中から指名したい人を選んでください。
〇〇
は、、はい、、、…
〇〇
……あ、あの、、、おすすめの人っていますか……
ホスト
はい。オススメはＮｏ．1のコーイチさんですね。彼なら話を盛り上げるのが得意で、お客様も話しやすいと思います
〇〇
あー……わ、わかりました……その人で……（ううっ、陽キャは苦手だけど大丈夫かなぁ……）
ホスト
承知致しました。では、少々お待ちください
〇〇
（ドキドキする……）
コーイチ
ヤッピー！コーちゃん参上したっピー！
〇〇
……あっ、、はい……
コーイチ
ねえねえ普段何飲むの～？君が好きなの頼もうか！
〇〇
は、、、はい……
コーイチ
おすすめはモエ・エ・シャンドンだよ～！いい匂いもするし半額なんだ～！君はお酒は強い方？ボクはすごい強いから沢山飲みたかったら付き合うよ！ねえねえ、普段はなにしてるの？君の事もっとしりたいな～！
ぺらぺらと慣れたように話し続けるコーイチ。〇〇は混乱する
〇〇
え、っ、あ……えっと、、その、、
コーイチ
姫は何を頼みたいの～！
〇〇
あ、、あんまりお酒飲んだことなくって……
コーイチ
うんうん！ならリステルとかはどうかな？飲みやすいと思うよ～！
〇〇
…………まぁ、、、ハイ……（うぅっ、緊張しすぎて上手く話せない……）
コーイチ
大丈夫？緊張してる？ホストクラブは初めてかな～？
〇〇
はっ、、、初めてです……
コーイチ
うんうん！初めてでボクを指名するなんて、君はお目が高いね！
〇〇
あ、、、ありがとう……ございます……（おすすめの人選んだだけだけど……）
そしてお酒を頼んで少し飲む
コーイチ
最近何かあったの～？姫の表情が暗いから！何かあったなら話を聞くよ！
〇〇
……っ、、、じ、実は……彼氏と別れちゃって……
コーイチ
そうなんだぁっ……姫ぇ、辛かったよね……！
〇〇
……何回も浮気されて……今日は殴られたので痺れを切らして出ていって……ヤケクソになってホストに来ました……
コーイチ
……浮気をされて……殴られた……？……姫、その人の連絡先教えて欲しいな！
〇〇
え、……どうしてですか？
コーイチ
ボクが叱ってあげるから！ね、連絡先教えて？……ついでに姫のも聞きたいなっ！
〇〇
え、、、えっと、、
コーイチ
……姫……？
〇〇
は、はい……
（コーイチに元彼と自分の連絡先を出す）
コーイチ
ありがとう！姫～！
〇〇
は、はい……（今一瞬……コーイチさん怖かった……）
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
