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そう言ってきりやんの出した手の中には、6個の瓶詰めネックレスが握られていた
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僕のマグカップは赤色だった。それなのに瓶の中には青、緑、紫、黄色、水色の小さな星がまぶしてある
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きりやんは頬を掻きながらそう言うと、小さく息を吸ってから僕の目を見た
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声を震わせながらそう頭を下げるきりやん
僕は__、
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きりやんのガーゼが貼ってある頬に触れる
僕はなんてことしちゃったんだ
メンバーに手を上げるなんて
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僕はそう言いながらきりやんに抱きつく
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そう慌てるきりやんは置いて、僕はぎゅっと強く抱きしめる
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きりやんにそう名前を呼ばれ、ぼやぼやになった視界で必死にきりやんを捉える
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僕はきりやんに言われた通り、頭を下げるように屈む
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そう言われて顔をあげると、僕の首元にはきりやんが作ってくれたネックレスがかかっていた
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鼻水をすすりながらそう言って、僕もきりやんにネックレスをかけてあげる
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きりやんはそう、嬉しそうに笑った
僕は一旦落ち着くために呼吸を整えてから、改めて謝る
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俯く僕にそうきりやんは優しい声で呟いてくれた
僕はまたじわっとしてきて、きりやんにありがとうと言いながら抱きつく
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その時、ガチャとリビングのドアが開いて、そろりとみんなが覗いてきた
僕ときりやんがハグしてるのを見ると、なかむが困惑する
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そうきりやんからツッコまれるものの、僕はそのままみんなにきりやんの手にあるネックレスを貰っててってもらう
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そう言いながらもみんななんやかんやネックレスに首を通してくれる
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自分の作ったものを身につけて貰えて嬉しいのか、きりやんそう言って顔を逸らした
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なかむがそう言いながら背伸びをする
僕はそんな明るい4人にも改めてお礼を言う
気づけばもう夜ご飯の準備の時間で、今日は僕が料理当番なのを思い出す
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手をグーパーさせるきりやんを見ながらそう聞く
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僕は不思議に思いながらも、きりやんと共に料理を作った。
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いただきますをしてからしばらくして、ぶるーくがそう俺に聞いてきた。
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それからどんなことがあったかと、ぶるーくへの態度の理由を話した
ぶるーくは明らかに落ち込んできりやんに謝る
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そう首を傾げるきりやんに俺たちは気づいたことを伝える
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ガタッと立ち上がるきりやんをもぐもぐし終わったきんときが座らせる
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そう表情一つ変えずに堂々と言うスマイル
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ぶるーくを納得(?)させてから、俺は残りのよくご飯を頬張る
にしてもまぁ厄介なやつがいるものだ
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そう少し不満げに言うスマイルをきりやんが〆たのは置いといて、
やっぱこうして6人笑えるのが1番だ
そう改めて感じながら、俺はご馳走様をした
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そう言ってみんなより早く階段を上がる
....普段自分以外の部屋に入りたい時は部屋主に許可を得なければならない
〜♪♪
ドアの向こうで異常なほど鳴り続ける着信音
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そう呟いてからきりやんの部屋に入る
〜♪♪♪♪
ベッドの端っこに転がって、鳴り続けるスマホ
きりやんのスマホには、前までなかった傷跡が沢山着いている
画面もバキバキだ
きっと壁に投げつけたりしたのだろう
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俺はそんなスマホを手に取り、出るボタンを押す
電話相手
電話相手
電話相手
電話相手
電話相手
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電話相手
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電話相手
電話相手
電話相手
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電話相手
電話相手
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電話相手
電話相手
電話相手
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電話相手
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電話相手
電話相手
電話相手
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電話相手
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電話相手
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電話相手
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電話相手
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電話相手
電話相手
電話相手
電話相手
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電話相手
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電話相手
電話相手
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電話相手
電話相手
電話相手
電話相手
電話の向こうで鼻すする声が聞こえる
俺は切るボタンを押そうとした手で頭を搔いて、ため息をついてから少し話す
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電話相手
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それだけ言って、相手の言葉は聞かずに俺は電話を切った。
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ドアの前に立つきりやんに夜ご飯は食べ終わったのかと聞く
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そう言ってきりやんは勝手にベッドに寝転んでいた俺の隣に座る
よいしょよいしょと端っこにズレ、きりやんの寝れるスペースを作る
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明らかに顔が引き攣るきりやん まだやっぱりトラウマなのだろうか?
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きりやんのほっとしたような笑顔を見て、俺も笑ってからきりやんのベッドから降りる
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そう手を振って元気に笑うきりやんに俺も手を振り返した
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