TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

愛莉

特にありません!
どうぞー!

花子くん

物の時間が一気にすすんだ?

愛莉

そうなのよ!

寧々

そうなの!

寧々

3限目までは普通だったのに
生物室から戻ってきたら教室がおかしくなってて

愛莉

机はボロボロ
窓ガラスは割れてる
それにみんなの持ち物も大変なことになってて…

寧々

私と葵と愛莉ちゃんだけはなんともなかったんだけど…

花子くん

時間
時間か…

花子ーーーーーーッッ!

ズザザー

花子くん

ビク)

寧々

光くん!

ズカズカ

寧々

光くん、ここ女子トイレなのよ

愛莉

一応ね

花子くん

ガッ

花子くん

わぅ

大変だ!ウチの組の佐藤と横尾が!

ガクガクガク

花子くん

おおおお

寧々

もしかして交換の方でも何かあったの?

飛ばします

花子くん

うん。怪異の仕業だねー

佐藤ーーーー!横尾ーーーー!

花子くん

境界広しと言えどこんなことができる怪異はそう多くない

花子くん

十中八九七不思議が絡んでる

寧々

七不思議…

愛莉

(ここから先、あんまり…好きじゃないのよねー、。でも、大イベントだし…未来は変えないようにしよう)

寧々

そういえば葵から聞いた…

愛莉

私も聞いたよー!
この学園にある不思議な大時計と3人の時計守の話

花子くん

聞いてるなら話は早いね

花子くん

七不思議が一番3人の時計守

花子くん

彼らはそれぞれ“時間を操る”チカラを持っているんだ

花子くん

1人目は時を戻し、2人目は時を止め

愛莉

3人目は時を進める

愛莉

でしょ?

花子くん

キミ…知ってたんだ

愛莉

祓い屋と占い師の血筋舐められたら困るよ〜

花子くん

気配がするんだよね

花子くん

ヤシロ、君の組から

寧々

私のクラス⁉︎

愛莉

私のことも忘れないでねー

寧々

うん…
それって、、

花子くん

そ、この中に守人がいるってこと

花子くん

ヤシロさっき話てよね
アオイちゃんだか
アカネちゃんだか…

花子くん

いつも怪異の噂を教えてくれるカワイコちゃん

花子くん

その子にだけ悪戯の被害がなかったんだよねェ

愛莉

私もねー

花子くん

それってなァんか

愛莉

(無視花子くん…レア!)

花子くん

怪しくない?

寧々

‼︎

寧々

な、

寧々

なにいってるの花子くん

寧々

葵か七不思議だなんてそんなことある訳ないじゃない!やだなーもー

寧々

葵は…ー

???

くすくすくす

???

くすす
くすくす

パリーン

なんだァ⁉︎

寧々

窓が…

愛莉

(きた)

ガラ

あれ?

ねーねちゃんっ

旧校舎の方に行ったと思ったのにどうしたの?

寧々

あ、葵…

愛莉

(不敵に微笑む葵…まさに美!)

愛莉

(写真撮りたい…)

花子くん

…(じ…

花子くん

ヤシロ、悪いけど

寧々

え?

愛莉

⁉︎(まてまてまてまて!ますがにダメ!なんなら私がやる!)

愛莉

(あれ?でも、そうしたら、、、
まあ、いいか)

花子くん

ちょっと入りまーす

は?

寧々

ゾゾゾ

愛莉

(いま…かな)

愛莉

葵ちゃん…

花子に憑依された寧々

?どうしたの?愛莉ちゃん

愛莉

私になにか…隠してることなぁい?

⁉︎

寧々

あああああああ、愛莉ちゃん⁉︎

花子に憑依された寧々

⁉︎

アオちゃん⁉︎

愛莉

私に何か隠し事してるの?悲しい…

愛莉ちゃん…?

寧々

愛莉ちゃぁぁぁぁん!

先輩!

花子に憑依された寧々

え、ちょっ、

愛莉

どうしても話してくれないなら

愛莉

いっそ…その口塞いじゃおうかしら

ウワァァァァァァ‼︎‼︎

アアア‼︎

グイ

ウワァァァァァァ

先輩⁉︎

寧々

愛莉ちゃーん!

花子に憑依された寧々

どこいくのーー?

寧々

こ、この身体でも全力疾走すると疲れるのね…

花子に憑依された寧々

あ、ヤシロ。やほー

バカお前さっさと先輩に身体変えしやがれ

寧々

うんうんうん

花子に憑依された寧々

その前にこれどーしたらいい?

寧々

これ?

花子に憑依された寧々

これ

あああ
アオちゃんの白くて細いたおやかな手首を
あ、あんな風に捻じ上げて押しつけて
そそそそれでも飽きずほっぺをさわっさっ、さわっひ…ひひひ

愛莉

(おー漫画どうりだ)

花子に憑依された寧々

エート、誰?

寧々

こ、これは…

愛莉

蒼井茜くん

愛莉

私のクラスメイトで、葵ちゃんの幼馴染なの。家が隣同士なんだって

愛莉

普段は真面目だし、おとなしいし、誰にでも分け隔てなくて親切な良い人。

愛莉

クラスのみんなからも信頼されてるし…

愛莉

だけど…小さい頃から葵ちゃんがずーーーと好きで、葵ちゃんのことになるとちょーとネジが緩んじゃうのよね…

花子に憑依された寧々

…詳しいね

愛莉

ふっふっふっ

寧々

なんであんなこと…

それで?

ゴン

さっきのはどういうことなの?

雪乃さん

愛莉

いゃぁ…

花子に憑依された寧々

そーいえばさー

?なに?八尋さん

花子に憑依された寧々

あの子って意外と胸ないね

女の子として許せん

歯ァ食いしばれ!

バチン

花子に憑依された寧々

なんでーーーーっっ⁉︎

いや当たり前だよ!

寧々

いや当たり前だよ!

ずるり

花子に憑依された寧々

わ、

花子に憑依された寧々

お、

花子に憑依された寧々

うわ

寧々

戻ったーー!

自縛少年花子くんの世界に転生!2

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

53

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚