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それは幼い時の約束。
清玄寺 響
清玄寺 響
母
清玄寺 響
鏡夜くんとは生まれたときからずっと一緒。
家は隣通し。
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
執事
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
鏡夜くんが好きだった。
小さいときからずっと。
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
鏡夜くんは私を優しく抱いた。
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
この時、約束をした私は馬鹿だった。
想像すら出来なかった。
あんたが人殺しだなんて。
思いもしなかった。
…リリリリリリ。
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
私はゆっくり目を開けた。
清玄寺 響
真っ先に視界に入ったのは
西園寺 鏡夜
顔も見たくない奴だ。
鏡夜はニヤニヤしながら頬杖をつき、私を見ていた。
清玄寺 響
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
そう言うと鏡夜は部屋から出ていった。
私は布団を畳み、制服に着替えてキッチンの方へ歩いていった。
執事
執事
執事
清玄寺 響
私は畳の上に正座をし、 箸を持ってご飯を一口食べた。
清玄寺 響
執事
清玄寺 響
執事
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
鏡夜は箸を置いて部屋から出ていこうとした。
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
こちらを振り返った鏡夜の顔は今にも凍ってしまいそうな冷たく鋭い目だった。
清玄寺 響
鏡夜は何も言わずに机にあった弁当を持って部屋から出ていった。
清玄寺 響
執事
執事
執事
執事さんが皿を持っていこうした。
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
執事
執事
私はそっと微笑んだ。
執事
清玄寺 響
執事
執事
執事
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
執事
私と鏡夜は車から降りた。
清玄寺 響
学校の人
学校の人
学校の人
学校の人
学校の人
学校の人
学校の人
清玄寺 響
私たちはどうやら
身分が高いらしい。
でも、何か違う世界に居るみたいで私はあんまり嬉しくない。
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
清玄寺 響
クラスメイト
クラスメイト
清玄寺 響
清玄寺 響
クラスメイト
クラスメイト
なんで同級生にまで
敬語を使われるかな。
身分なんてなくなっちゃえばいいのに。
私はもっとクラスの人と話がしたい。
放課後
清玄寺 響
清玄寺 響
ーガラッ。
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
…ドン!!!
勢いよく窓に渡しをおしつけた。
男は私の首を掴み凄い力で首を圧迫した。
清玄寺 響
清玄寺 響
なんなの、こいつ。
私を殺して、どうする気なの?
西園寺 鏡夜
俺は車の椅子に座りながら学校方を見た。
執事
西園寺 鏡夜
執事
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
執事
執事
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
清玄寺 響
ガラッ。
清玄寺 響
男の間から見えたのは
あいつだった
今にも怒りたそうに笑顔を顔にのせている。
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
鏡夜は頭をかいて、だんだんこっちに向かって歩いてくる。
さっきまで笑顔だったのにあの冷たい視線に変わった。
ポンッ
さっきまでドアの方にいたのに、一瞬で男の肩まできた。
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
鏡夜は冷たく笑った。
そして鏡夜は男の肩にだんだんに力を入れた。
清玄寺 響
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
もうあの冷たい鏡夜は姿を消し、いつもの鏡夜が手を私に差しのべていた。
清玄寺 響
清玄寺 響
俺が殺した。
お前の母を
清玄寺 響
パァァン
清玄寺 響
私は鏡夜の手を振り払った。
清玄寺 響
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
私は鏡夜に背を向けてドアに向かって歩きだした。
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
私は振り返って鏡夜に言った
清玄寺 響
西園寺 鏡夜
清玄寺 響
清玄寺 響
ガラガラ…。パタン
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
俺はお腹を抱えて笑いだした。
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
西園寺 鏡夜
人殺しなんかに助けられたくはなかった。
西園寺 鏡夜
俺は顔を手で隠してうつ向いた。
西園寺 鏡夜