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その後、私達は食事を済ませ、 エミリーとクリスティーナが 私達の出会いを知りたいと言って来たので 私とアラスターの生きていた時の話をしていた

エミリー

まぁ、

クリスティーナ

な、なんですかそれぇ!?あまりにも可哀想過ぎる!

アリス

、、でもね、今はこうして側にいられているから、いいかなって、

確かに、生前は報われなかったが、今はこうして出逢えて、しかも夫婦にまでなっている、

そう思うと、自然に笑えていた

エミリー

、、!

エミリー

ふふっ、そっか

エミリーは私の顔を見て、少し驚いていたが、すぐに優しく微笑んでいた

エミリー

、、!そうだ、

エミリー

ねぇクリスティーナ!これから行くところがあるからついて来て!

クリスティーナ

え?別に良いけど、

アリス

あ、私も、

エミリー

アリスはアラスターと楽しんでて!

エミリー

じゃあねー!!

クリスティーナ

わー!!腕!腕!捥げるって!!

エミリーはそう言うと、クリスティーナの腕を掴み、走り去ってしまった

変装アラスター

ふふっ、久しぶりに、2人っきりですね

アリス

、、うん、そうだね。

アラスターはそう言うと、私の頬を優しく撫でる

変装アラスター

そういえば!来る途中に素晴らしい場所を見かけたのですが、一緒にどうですか?

アリス

ふふっ、うん、行く

アラスターは手を差し伸べると、私はその手を掴む

アリス

そういえば、最近チャーリー達どう?

変装アラスター

あぁ!実はこんなことが、

アリス

ふふっ、チャーリーらしいね、

私達は手を繋ぎ、雑談をしながら庭園へと向かった

そうして歩いていると、目的地に到着した

アリス

わぁ、ここが、?

変装アラスター

えぇ、もはや道ですね

そこには、桃色の花の並木道になっていた

変装アラスター

この花、なんて名前の花なんでしょうね

アリス

確か、桜だったかな、?

変装アラスター

桜、、何やら芝桜と少し似てますね

私達は手を繋ぎながら、並木道をゆっくり歩いていく

アリス

、、この花、アラスターみたいだね

変装アラスター

?私ですか?

アリス

うん、ソメイヨシノっていう桜の花言葉はね、

アリス

「高貴」、「優れた美人」なんだって、

変装アラスター

ニャハ!それは、私にピッタリかもしれませんね

アラスターは少し照れ臭そうに笑う

変装アラスター

、、青と、白の芝桜の花言葉はご存知ですか?

アリス

?芝桜の、?
なんだろう、

変装アラスター

ふふっ、正解は

その瞬間、私の口に、アラスターのキスが落とされる

変装アラスター

「煌めく愛」、ですよ

アリス

ッ、え、?

アラスターは私の頬を愛撫し、

変装アラスター

私は、生きている時の貴女も、今の貴女も、この世の誰よりも愛しています

アリス

アラスター、、

桜の花びらが風に乗って、私達の頬を撫でる

アリス

私も、貴方を愛しています、この世の誰よりも

私の頬を触っているアラスターの手を握りながら、笑顔を見せる

かつて、彼が好きだと言ってくれた笑顔で

変装アラスター

!、、やはり、貴方には勝てませんね

アリス

ふふっ、そうかな

そう言い、私達はまた口付けを交わした

その頃、

エミリー

キャァァ、、!素敵、!

クリスティーナ

ぐっ、、アラスターめ、、やりおるな、

私達は物陰に隠れながら、アラスターと師匠を見守っていた

エミリー

煌めく愛、!あの2人にピッタリね!

変装アラスター

ニャハ!そうでしょう?

クリスティーナ

まぁ、そうだなって、、、

エミリー

ん、、?

変装アラスター

やぁ?

アリス

あはは、

その後、私達の悲鳴が響き渡った

変装アラスター

全く、ただ声を掛けただけなのに、あそこまで驚きます?

クリスティーナ

驚くに決まってんだろうが!!
うわっ、アラスター見るだけでさっきのを思い出す

エミリー

というか、アラスターは何でアリスを抱っこしているの?

アリス

、、、

そう、私は現在アラスターに抱えられているのだ。 しかも片腕だけで

変装アラスター

ニャハ!こちらの方が私は安心するので!

変装アラスター

何処へも行けないように、

クリスティーナ

うっっわ、重、

エミリー

まぁまぁ、愛にも人それぞれあるし、

アリス

あはは、

エミリー

あ、教室着いたよ

そう苦笑いを溢していると、いつの間にか教室前まで来ていた

変装アラスター

humm..
名残惜しいですが、席は別々ですので、

そう言い、アラスターは私を丁寧に降ろす

アリス

あはは、でも、またすぐ会えるでしょ、?

アリス

2時間だから、ちょっとしたお別れだよ、

変装アラスター

、、分かりました、

クリスティーナ

(すっげぇ嫌そうにすんじゃん、)

シャラ

ん、?アリスか?

そう呼びかけられた方を振り返ると、シャラ先生がいた

シャラ

今から学年集会で、能力の順位が発表されるから、廊下に全員並ぶように指示してくれるか?

アリス

わ、分かりました

シャラ

頼んだぞ。俺はこれから体育館に行ってくるな

そう言い、シャラ先生は消えてしまった

変装アラスター

、、大丈夫ですか?

アリス

う、うん、緊張するけど、頑張るね

エミリー

がんばれ!アリス!

クリスティーナ

ファイトです!

私は勇気を振り絞り、教室のドアを開けた

その瞬間、

扉を開けた瞬間、何処からか無数の槍やナイフなどが飛んできた

変装アラスター

、、、お怪我はありませんか?

アラスターは私を庇うように前に出て、ステッキを振り、魔法でバリアを張った

アリス

うん、大丈夫、

ルキ

チッ、、

変装アラスター

にしても、随分と悪質なイタズラですねぇ、

アラスターはバリアを解き、ナイフや槍などを拾う

変装アラスター

なるほど、天使の槍と同じ素材の物か、

そう言い、ステッキで床を軽く叩く

その瞬間、床に散らばっていた武器は全てアラスターの影に飲み込まれた

変装アラスター

さて、、これを仕掛けた奴は誰でしょう!

変装アラスター

今手を挙げれば、、四肢を引きちぎるだけで考えてやる

教室には、アラスターの冷たい声が響き渡る

ルキ

ッ、、

エミリー

アリス!大丈夫?

クリスティーナ

お怪我はありませんか?!師匠!

アリス

う、うん、ちょっとびっくりしちゃっただけ、

私はエミリー達に微笑みを見せる

変装アラスター

おやぁ?誰もいないのですかー?

変装アラスター

でしたら、連帯責任として、

変装アラスター

皆さんにはここで死んでもらいましょう!!

教室がざわめく

ルキ

ふざけんじゃねぇぞ!!元はと言えばその女が全ての元凶だ!!

ルキ

殺すなら、そこの女だろうが!!

ルキがそう言うと、教室には賛同の声が上がる

アリス

ッ、、、

変装アラスター

アリス、大丈夫です。
約束したじゃないですか、貴女を守ると、

私を涙を堪えていると、アラスターが正面から抱きしめ、耳を塞いでくれた

エミリー

、、私達はアリスの味方よ

クリスティーナ

そうですよ!師匠!!私達は貴女の味方です!

アリス

、、うん、!

その時、影からイリアが出てくる

イリア

お前ら全員、廊下に並べ

人型のイリアがクラスにそう呼びかける

ルキ

はぁ?!なんで使い魔如きに、

その瞬間、イリアは魔法で窓ガラスを割る

女子生徒

きゃああ!

イリア

こうなりたくなかったら、さっさと並べ。

そうイリアが冷たく告げると、クラスは渋々といった感じに廊下に並ぶ

変装アラスター

、、ありがとうございますイリア

イリア

これくらいどうって事ないさ。私も、良い加減我慢の限界だしな

イリア

、、アラスターはアリスと一緒に来な。エミリー達は私と一緒に体育館に行こう

クリスティーナ

分かりました

エミリー

アリス、また一緒に話しましょう

アリス

うん、またね、

そう言うと、エミリー達はクラスを連れ、体育館へと向かった

変装アラスター

それでは私達も行きましょうか

アラスターはそう言うと、私を横抱きに抱えた

アリス

、、ごめんね、危険な目に遭わせちゃって、

変装アラスター

ニャハ!何を言っているんですか、私は危険を承知でここにいるんですよ

変装アラスター

これくらいの事、どうって事ありません!

そう言い、彼は笑顔を見せる

アリス

ふふっ、アラスターは強いね、

私達は笑い合いながら体育館に向かう

体育館に着くと、既に全員並んでいた

エコーズ

おや?アラスター殿と、アリス殿ではないか

アリス

あ、学長、

変装アラスター

、、何の御用でしょう?

エコーズ

何って、決まっておるだろう?アリス殿に、前に立ってもらいたいのさ

アリス

あ、、もしかして、

エコーズ

そう、おめでとうアリス殿!
学年一位だ

変装アラスター

学年一位、流石私のお嫁さんです!

アラスターはそう言うと、私を抱きしめた

アリス

あはは、

??

、、、

この後、あんな事が起こるなど、誰が予想しただろう?

私だけのラジオスター

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