カップケーキ(いむくん視点)

注意 いむしょー 一応バレンタイン 初兎ちゃん視点見てなくても 楽しめると思います！

明日はバレンタイン、メンバー全員にチョコを作ろうと思いキッチンに立ったのだが

目の前には焦げたカップケーキ 考えてみたがどこで失敗したのやら…？

お昼ご飯を作りに来たらしい初兎ちゃんがちょっと驚いた目で僕を見つめていた

しょうがないそう思って話すことにした 本当はサプライズがよかったんだけど…

覚悟を決めて焦げたカップケーキを初兎ちゃんに見せる

カップケーキを見つめる初兎ちゃん

いきなりカップケーキを手にとると… 食べた？！

まずい…よね… 初兎ちゃんの紫色の瞳を見つめる

そう聞くと初兎ちゃんは笑顔で

って やっぱり優しいな…初兎ちゃんは

2人でカップケーキを見つめる もうここは僕らしく…

そう僕が言うと初兎ちゃんは一瞬切なそうに笑ったと思ったらそれをかき消すように僕に声をかけた

なんでかなんてよく分かんないけど 聞かないほうが良い気がした

数十分後

そう言って初兎ちゃんは優しく笑った

僕達が食べる用に作ったケーキを早速 2人で分けて食べてみる

机の上の6個のカップケーキを見ながら初兎ちゃんが話す

なんか言った…？ 気のせいか！

初兎ちゃんは1つのカップケーキを指さしてニヤニヤしながら聞いてきた

ん〜……？！なんで知ってんの？！

うぅ…恥ずかし(〃ω〃)

無理矢理、話題を変える事にした

一緒に行きたい！けど…好きな人にあげるチョコの袋知られちゃったら バレちゃうもんね…！

ちょっとだけ悲しそう…？

聞かない方が良いんだろうな… いつか話してね、初兎ちゃん

言わないと話してなんてくれないのに そんな事を心の中で思ってしまう