青心情
今日こんなことあったんだよ~…もうやだ~……
そっか~……ッッ
僕は、彼にだけは何でも悩みを話せた
彼は慰めるでもなく、「頑張れ」という訳でもなく
ただ、そっと、話を聞いてくれる
だからずっと彼に甘えていた
ずっと仲が良いから、彼の考えていることくらい
少しは分かっているつもりだ
……分かっているつもりだった
次の日の放課後
いつものよう意味もなく時間をぼんやりと過ごしていたに
…すると電話がかかってきた
青
……もしもし?
桃ママ
もしもし、青くんっ!?
電話は桃くんのお母さんからで切羽詰まったような感じだった
青
どうしたんですか?
桃ママ
桃がッッ"
桃ママ
桃が自殺したのッッ""
青
え………
ヒステリックに響く彼女の声が遠くに感じる
桃ママ
とりあえず✘✘病院に来て貰える?
青
わ、分かりました……ッッ
思わずその場に崩れ落ちる
「彼の考えること少しは分かる」なんて馬鹿みたい
結局何も分かってなかったのに






