頑張れの一言で スタート
💬では検索避けを!!
初兎
有栖がそう言い
それに付いていく
イフ
イフ
そしてやっと
残り20秒のところで稲荷を見つけられた
イフ
ほとけ
俺は稲荷の頭を抑え
イフ
イフ
ほとけ
僕はつい抑えられなくて
1粒の涙がポロッと零れ落ちた
イフ
ほとけ
親友が言う通り先生は
僕に向かって「行ってらっしゃい」と
笑って言ってくれた
ほとけ
だから僕も笑って行ってくる
一瞬その一瞬だけ
時間が少し止まった気がした
ほとけ
この時間がいつまでも続けば良いのにな
そう思いながらコートへと走った
稲荷がコートに入った瞬間
スタートと言う合図が鳴った
試合が始まった瞬間
初兎
有栖が頑張れと応援している
初兎
イフ
イフ
初兎
初兎
だって、今日で親友の試合が最後かもしれない
そう思ったから
精一杯応援している
初兎
イフ
初兎
イフ
最後の試合…
俺は有栖に悪い事をしたなと思った
最後の試合かもしれないのに
生徒の一生懸命の応援を止めるなんて
イフ
初兎
イフ
久しぶりにこんな人目を気にせずに応援が出来た
初兎
イフ
初兎
イフ
初兎
イフ
稲荷が転んでしまった
だけど一か八かで稲荷がラケットを振り切った
イフ
初兎
ピピーッ!
と音が鳴った
結果は…
初兎
初兎
イフ
見事ギリギリで優勝した
だけど、どう声をかければいいのか分からない
俺は昔っから不器用なのだ
ほとけ
初兎
ほとけ
イフ
初兎
初兎
イフ
イフ
ほとけ
稲荷が満面な笑みでニコッと笑った
その顔が
ほんの少しだけ可愛いと思ってしまった
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
イフ
初兎
ほとけ
稲荷がお願いするのを見ると何故か断れなくなる
イフ
初兎
ほとけ
イフ
初兎
ほとけ
ほとけ
イフ
さっきっから有栖と稲荷の距離が近い
この光景を見てるの何故か、モヤッとしてしまう
2人は一体どんな関係なんだろう
不思議に思って聞いてみた
イフ
ほとけ
初兎
イフ
イフ
初兎
親友と先生をくっ付ける為のチャンス
そう思い言葉にした
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
イフ
幼馴染 その言葉を聞いたが
どう考えてもお似合いすぎる2人に
やっぱりほんの少しだけモヤッとする
初兎
イフ
イフ
イフ
イフ
初兎
初兎
イフ
初兎
イフ
初兎
イフ
イフ
これが世間から知らされている
「BL」ってやつか
そう思った
イフ
イフ
初兎
初兎
イフ
イフ
初兎
ほとけ
イフ
有栖の家に付き
解散する
初兎
イフ
初兎
そう言って稲荷と一緒に稲荷の家へ向かった
イフ
ほとけ
イフ
ほとけ
先生が親友の話を振ってきた
先生は彼の事が好きなのかな
そう思ってしまった
だけど否定なんかは出来ないから
ほとけ
イフ
ほとけ
イフ
ほとけ
俺は稲荷と別れ自分の家へと帰った
次回→ テスト返しでの特別扱い
NEXT→♡×1000以上~







