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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

あかり

まず最初に撃ってみぃ

荒船

おう

パンッ

あかり

なるほど、あんまり早く撃てないんだね

あかり

イーグレット

パンッ

荒船

あかり

ヒット〜

荒船

なんで見なくてもできた?!

あかり

場所を覚えていけばいい、この的は動かない、なら、あとは自分の構える位置

荒船

なるほどな

あかり

あ、そういえば、前なんか凄い音しなかった?

荒船

あ〜、それなら、C級の奴がトリオン量が多いかったから穴ができたんだよ

あかり

へぇ〜……気になるな…

荒船

でも、そいつ人撃てねぇぞ

あかり

同じだ、僕は目の前で友達が死んで仲間が死んで、打つのが怖くなった、でも、撃つって決心して、相手が、死ぬんじゃないかって思いながら、撃った、血はもう見たくない、撃って築いたんだ……あぁ、守れる力が欲しい、強いひとを倒せばって思いながら、太刀川さんと出会って楽しくなってきたんだ

あかり

そっかぁーまぁ、その子はいつか撃てるよ

荒船

なんでわかんだ?

あかり

僕もそうだったから

荒船

はぁぁぁぁぁぁ?!

あかり

あはは笑じゃ、また撃って

荒船

おう

パンッ

あかり

命中率を増やさないとな……

荒船

おう

あかり

じゃあ、課題出すわ、5回、5回は絶対真ん中当てて、期限は、そうだな、あともう少しでランク戦だっけ?そこまでね

荒船

頑張る

あかり

はい!それでは

荒船

おう!ありがとな

あかり

いえいえ〜さようなら〜

ねぇ、君があかりさん?

あかり

ん?そうだけど?

僕と戦ってよ

あかり

いいよ〜

あかり

そういえば、君名前は?双葉ちゃんと一緒にいたよね?

そうだよ、僕の名前は緑川駿

あかり

そう、緑川くんかごめんけど今、スナイパーのしかないんだよね、じゃアイビス

ドドドンッ

緑川戦闘不能ベイルアウト

あかり

確か君は、足が早いって聞いたよ、だから、走る前に動く前に仕留めてしまえばいいイーグレット

パンッ

緑川

緑川戦闘不能ベイルアウト

あかり

あはは笑

緑川

ダッ

あかり

!へぇ、あんま早くないねじゃライトニング

パンッ

緑川

ッ!(強!)

緑川戦闘不能ベイルアウト

あかり

孤月

緑川

!グラスホッパー!

あかり

あらまぁ、ありがとアイビス

緑川

パンッ

緑川

シールド!

ドンッパリン

緑川

緑川戦闘不能ベイルアウト

緑川 |‪✕‬|‪✕‬‪‪|‪✕‬|‪✕‬|‪✕‬ あかり |○|○|○|○|○ 0対5で勝者あかり

あかり

対戦ありがとねぇー

緑川

うん

あかり

帰るか〜あ、小南どうしよう……まぁいいかさーて、明日に備えるか……

あかり

ただいまぁ〜

あ、あかりさんおかえりなさい

誰ですか?

誰です?

誰だ?

誰かしら

小南

……(見たことあるような、無いような)

あかり

どうもどうも、あかりデース!17歳でS級兼A級の加古隊のパーフェクトオールラウンダーデース

小南

(あ、疑問に思ってた人だ……いや、でも、違うのかも……)

あかり

小南

小南

!なんで私の名前

あかり

……この言葉は聞いたことはないか?

小南

あかり

「笑ってないと、あいつらは安心できない」って言葉

小南

えぇ、覚えてるわよ、誰が言った可なんて覚えてないけど

あかり

……そうじゃ、みんなおやすみ〜

京介

はい、おやすみなさい

あかり

さーて、昼からか……時間は……うげっ、3時間後か……

あかり

あ、忍田さん

忍田

あ、あかり……あかり

あかり

はい?

忍田

昼からあるのは知ってるよな

あかり

はい……

忍田

出て欲しくないんだ

あかり

は?え?何言ってるんですか?僕は弱くないですよ?

忍田

迅がな、行ったらお前は死ぬと言っていた

あかり

嫌です、命令は聞けません、それに、僕は城戸派ですし

忍田

……

城戸さん派なんでかって?簡単だ、イブキ、麟太朗、響、楓、お母さんを殺したから、お父さんは、生きてるよ、僕を、金としてみてる、人としてじゃない、それに、それは、俺の生きる意味じゃない

あかり

それに、僕とって、光栄ですよ、死ねるのは、もう死にたいくて死にたくて仕方ないんですよ……心から笑うことも忘れ、小南なんて、僕のことを忘れ、生きる意味は一方に見つからない、じゃ意味ないじゃないですか、楽にさせてくださいよ、お父さんには、もう会いたくないんです……明後日、父はここに来ます……だから、その前から、死なせてくださいよ

忍田

ダメだ……あかり、死にたいなんて言うな

あかり

知ってるでしょ、なんで、僕は、人を撃てなくなったことも、父から逃げてきたことも、

忍田

あぁ

あかり

じゃあ、なんで、そこまでして、僕を助けたいと思うんですか?僕は、僕はあの時みたいにはみたくないんです!イブキのように楓のように響のように麟太朗のように、見たくないんですよ!もう誰かを失うなら、僕が、その犠牲になる

あかり

忍田さんならわかってくれると思ったのに……わかってくれなさそうですね……もういいですよ

忍田

あかり!

忍田さん……いいんですか?

忍田

……仕方ない……あかりがそう望むなら

生きていいって思えるようにしてください

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