コメント
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スマ様大丈夫かな…
𝘴𝘵𝘢𝘳𝘵
鳳 須磨(スマイル)
俺は静かなところが好きだ
反対に騒々しいところは苦手
鳳 須磨(スマイル)
鳳 須磨(スマイル)
辺りを見渡しても同じような柄の本が並んでいるだけで検討がつかない
鳳 須磨(スマイル)
そう考えてみるが前のことで少し気まずさが残っていた
鳳 須磨(スマイル)
そのあと何時間か本を探してみたが見つかることは無かった
ふと上の方に目をやると
「魔術について」 と書かれた一冊の本が目に止まった
鳳 須磨(スマイル)
その本を取るために背伸びをするが届きそうにない
鳳 須磨(スマイル)
あはw身長小さ〜w
俺が頑張っているのを後目に
嘲笑する声が聞こえた
白尾 舞流(Brooook)
そこにはぶるーくがいた
少し嘲笑うような声に腹が立ち その言葉を蹴る
鳳 須磨(スマイル)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
この人マジか…と思いながら答える
鳳 須磨(スマイル)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
驚きすぎだろ…
やっぱり変だと思われるよなぁ…と思う
鳳 須磨(スマイル)
白尾 舞流(Brooook)
あぁイライラする
俺だって転生したくてした訳じゃないっつの
そんなことを頭に浮かべながら背伸びを続ける
白尾 舞流(Brooook)
無言でこちらを見つめてくる
鳳 須磨(スマイル)
鳳 須磨(スマイル)
届かなかった…
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
鳳 須磨(スマイル)
ぶるーくは俺に覆い被さるように本を取る
近すぎて少し緊張した
白尾 舞流(Brooook)
鳳 須磨(スマイル)
鳳 須磨(スマイル)
つい嬉しくて顔に出してしまい慌てて顔を隠す
鳳 須磨(スマイル)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
鳳 須磨(スマイル)
決めつけるような発言につい敬語が抜けてしまった
鳳 須磨(スマイル)
鳳 須磨(スマイル)
鳳 須磨(スマイル)
白尾 舞流(Brooook)
鳳 須磨(スマイル)
感情を表に出しすぎて少し反省する
でも心のどこかでスッキリしたような気持ちになった
鳳 須磨(スマイル)
鳳 須磨(スマイル)
白尾 舞流(Brooook)
俺は足早にその場をあとにした
白尾 舞流(Brooook)
僕はそのあと自室に戻りスマイルのことを考えていた
白尾 舞流(Brooook)
引き出しに手をかけ手紙を取り出す
白尾 舞流(Brooook)
その手紙には
こんにちは。須磨の母です。 須磨について少し知っておいて欲しいことがございます。 あの子は記憶喪失になられました。 ですので以前と同じような対応は控えて欲しいのです。 無理なお願いをしているのは承知しております。 何卒、よろしくお願いします。
白尾 舞流(Brooook)
僕は記憶喪失のことを知っていた
まだ嘘なんじゃないかと警戒をしている
白尾 舞流(Brooook)
ぶるーく?
白尾 舞流(Brooook)
白尾 桐(きりやん)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 桐(きりやん)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
僕はわざと知らないフリをする
白尾 桐(きりやん)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 桐(きりやん)
白尾 桐(きりやん)
そんなこと僕でも思った
人間の嘘には必ず垣間見えるところがあるはず
そこを探す
見つからなかったら
今度こそ信用してあげるんだ
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 桐(きりやん)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 桐(きりやん)
きりやんは去っていった
白尾 舞流(Brooook)
白尾 舞流(Brooook)
白尾 桐(きりやん)
白尾 桐(きりやん)
俺は今日見ていないなかむ探している
白尾 桐(きりやん)
ここは俺がよく来るバーだ
もちろん未成年のためアルコールは飲んでいない
机の上に目をやるとそこには1枚の髪が置いてあった
まるで俺にと言わんばかりに
白尾 桐(きりやん)
その手紙を開くと
きりやんに渡してください。 俺スマイルの屋敷に行ってきます! なかむ
白尾 桐(きりやん)
白尾 桐(きりやん)
俺は少しモヤッとした
スマイルのことをもっと知りたい
俺は拳を握りしめた
白尾 桐(きりやん)
気づくと俺はスマイルの屋敷へと足を運んでいた
鳳 須磨(スマイル)
俺は今自室にいるのだがなかむに抱きしめられている
白尾 なかむ(nakamu)
白尾 なかむ(nakamu)
なんでこんなに懐かれてるんだ? と疑問に思いながら答える
鳳 須磨(スマイル)
鳳 須磨(スマイル)
その言葉になかむはもっと不機嫌になる
白尾 なかむ(nakamu)
白尾 なかむ(nakamu)
鳳 須磨(スマイル)
この人はゲーム内でも甘えたがりで あざとい
可愛いとは思っていたが実際やられると血反吐を吐きそうなほど尊い
鳳 須磨(スマイル)
そう言い俺は本を閉じる
鳳 須磨(スマイル)
白尾 なかむ(nakamu)
その言葉を聞いて俺はまた本に手を伸ばす
白尾 なかむ(nakamu)
白尾 なかむ(nakamu)
鳳 須磨(スマイル)
白尾 なかむ(nakamu)
魔法に妬くってどゆこと? と考えながら移動した
白尾 なかむ(nakamu)
鳳 須磨(スマイル)
白尾 なかむ(nakamu)
たしかになかむの屋敷と比べると白を基調とした造りになっている
使用人
使用人
使用人
使用人
俺は前に魔法を暴走させて更地にしたこともありより念を押されている
鳳 須磨(スマイル)
使用人
そう言い使用人はこの場を去っていった
白尾 なかむ(nakamu)
白尾 なかむ(nakamu)
鳳 須磨(スマイル)
俺は顔を顰める
白尾 なかむ(nakamu)
白尾 なかむ(nakamu)
俺の心臓は大きくはね飛んだ
鳳 須磨(スマイル)
白尾 なかむ(nakamu)
段々と体が震えてくる
俺は…
前世から人と目が合わせられない
鳳 須磨(スマイル)
白尾 なかむ(nakamu)
ブルブル
白尾 なかむ(nakamu)
白尾 なかむ(nakamu)
なかむは手を差し伸べる
それでさえもたまらなく恐ろしい
ビクッ!
白尾 なかむ(nakamu)
俺はその場に座り込んでしまった
震えで声が出ない
怖い
怖い
鳳 須磨(スマイル)
使用人
白尾 なかむ(nakamu)
白尾 舞流(Brooook)
𝐧𝐞𝐱𝐭…3/30or31