朝目が覚めると、そこは見慣れない天井だった。 ッえ、何処?と起き上がり周りを見渡す。勿論知らない部屋だった。 怖さと同時に好奇心が湧き、逆らわずに部屋のドアを開けようとした。 と思ったが脚が動かない。 見ると鎖が繋がっていた。必死に外そうと試みるが外れる訳が無く一気に恐怖心が増した。ヤバいと思った頃には遅かった。 ガチャリと言う音を立て扉が開いた。
私は〇〇。普通にIT企業をしている21歳だ。 仕事には厳しい上司。 お酒大好きな上司 頭が湧いてる同僚に囲まレ今日も仕事に時間を費やしている。 彼氏いない歴=年齢。 親友と呼べる友達も居ない。 家族とは縁切り。 お金もまともにない。 散々な生活を送っていた。 ある日、上司らに飲み会に誘われ、イヤイヤ参加した。 自分はお酒自体強くないが、押しに負け沢山飲んでしまった。 覚えているのは視界が歪んだ帰り道だけだ。 あ゛〜!と猿みたいなババアみたいな声を出しながらふらふら歩いていた。
で、今だ。 扉の先にはピンク色の頭をして 口元に傷を負った美少女がいた。 え、可愛い。美少女に誘拐された?え。 そんな事が脳を過ぎるが、すぐ消し えっと、此処は何処ですかね。 と苦笑いをしながら声をかけた。 おい、竜胆。コイツ起きたけどどうすんだよ。 ドスの聞いた声で 舌打ちをしながら 、 竜胆 と言う名前を叫ぶ。 え、花ですか?いやそれにしても美少女さん、声が。 The 男 と言わんばかりの声をするので、思わず え と声が漏れた。 美少女は あ゛? ンだよ。 とキレたようにコメカミに筋を立てた いや短気かよ、私何かしたかな?? え???そんな悪い事した??? なにか怒らせることしましたか???? とにかく、この鎖をどうにかして欲しい。と思い、 あの〜。外していただけませんかかね。 と鎖を指指し外してくれと頼む 。 が、 返ってきた返事は予想外だった 流石の私でも、理解不可能だったのだ 御免なァ〜♡お嬢ちゃん。オレ今、ある奴にお嬢ちゃんを外に出すなって言われてんの ♡ オレ自身も、スクラップにしなきゃいけねえ奴がいてよぉ。 だから少し待ってろよ ♡ そう言い 部屋の鍵を閉め出ていってしまった 。 は??????? イヤイヤ!誰!何処だよ!外してくれよ!ねえ!お家に帰りたい! 上司のことケチとかブスとか言わないから返して! 絶対殺される!てか今見たら返り血ついてなかった? 終わった。 死んだ。 片手に銃持ってたしさ。 もう嫌だ。 どんなに嫌になり、壁を叩いても反応が無い。 諦め私は扉の前で膝を着いた 。
コメント
2件
わかる
やばい長い文章苦手や