☩ おおはらMEN ⌇ TARGET
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☩ おんりー ⌇ 主人公
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子供が俺を直視してたんだ。 その子の目のハイライトが 段々と消えていった気がして… 気づいた瞬間、猛烈な吐き気がして、 焦点が合わなくなって、 立っていることも辛くて…。 俺はその子供のぼやけてて姿を 見るまもなく帰った。
俺は家に帰って両親に報告した 。
褒められると思った 。
想像通り、報告をすると、 親達は飛び上がって喜んだ。
なんだか、俺も幸せだった。
でも、自分よりも年下そうだった 殺さなかったあの子のことが気になって、 親にあの子のことを言った。
俺はあの子をどうすれば 幸せにできるのかを聞きたかった。
でも、親は怒った。 どうして始末してこなかったんだ、と。
お前が責任もって片付けろ、と。
俺はあの子がどうすれば 幸せになれるのか、ともう一度尋ねた。
「お前が親を殺した時点で もうあの子は幸せにはなれない」
俺は絶望した。
自分の幸せのために他の人を 不幸にしてしまったことに。
俺は自分の手を見た。血塗れていた。 同時に俺は泣き叫びたくなった。
俺は逃げた。 組織という監獄から、 親という監視下から。
あの子と一緒に何処かへ 行くつもりだった。 今考えると 、それも馬鹿な考えだが 。 でも、もうそこには誰もいなかった。
俺は手を強く握りしめた。 まだ少し肌寒く、血塗れだった 手が更に赤く染っていった。
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☩ おんりー ⌇ 主人公
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MENは親指を立て、 此方を向いて目を細める。
でも、俺の中には黒い モヤモヤが生まれていた。
どうして、そのたった1回が 俺の家族だったのか。
どうして、俺の家族だけが 殺されないといけなかったのか。
そんなことを考えてると心配そうに MENが此方を見ていることに気づく。
☩ おんりー ⌇ 主人公
自分でもびっくりした。
今の心をMENに 知られたくなくて、焦ってしまった。
MENは瞳を大きくして口を 少し開いたまま固まっている。
その後、口を大きく広げ、吹き出した。
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MENはお腹を抱え、蹲っている。
そこから暫く状況が 変わることは無かった ____
コメント
2件
うわ辛。 ぇ、辛(((語彙力 そうですmeの笑顔は素敵なのです。qn驚かなくていいんだy(((?