とうとう4話です……、 この話の連載が何話まで続くか分かりませんが、 蓮メリの妄想はめちゃ楽しいです(笑) まだまだ続くのでぜひ見てってください!(あとちょっぴり百合注意です) それと、今回から一人称がメリーになります!
7月7日、織姫と彦星が出会う日の宙はきっと美しかった。 セプテントリオン 北斗七星が北の方に輝く時期だ。 そんな日から20日ほどすぎた日、私達の夏休みが始まった。
現の世界の子供たちは特にいつも通り。 夢の世界ではどんなに笑顔か、、 でも、私にとってはどちらでも無い。強いて言えば 「苦痛でしかない」 と言ったところだろうか。
蓮子
メリー
蓮子
メリー
蓮子はきっと、私に笑って欲しかったんだと思う。 今日の昼、私はサナトリウムに向かう。 それまで楽しく過ごしたかったのだろう、、
蓮子
メリー
蓮子
メリー
蓮子
そうして私は、半ば強引に 喫茶店へ行くことになった。そんな蓮子の目は とてもキラキラしていた。
蓮子
メリー
蓮子と何かを食べに行くのは久々だった。 少し前に蓮子が旧酒にハマった時以来かしら?
メリー
蓮子
はぁ、楽しい時間って本当にあっという間なものね。 私はもう行かなきゃいけない時間。 食べ終わったら大急ぎで駅に向かうことにした。
メリー
蓮子
メリー
こんなにすぐお別れになるなんて……、 運命は残酷だわ。 それでも抗えない、変えれないんだ。 私は蓮子にお別れの言葉を言った。
メリー
蓮子
メリー
メリー
蓮子
そう言うと蓮子は私に少しキスをしてきた。 ほんっっとにびっくりした…、、 急すぎて本当、私を驚かせるのはいつも蓮子だけなんだから、、、
蓮子
メリー
蓮子
そうして蓮子は私の事を押した。 私は駅の中に行かざるを得ない状態になったのと同時に、 胸がドキドキとした。
電車にしばらく揺られながら、 ようやく最寄り駅に着いた。 蓮子と撮った写真を手にしながら、 さっきの出来事について考えていた。
メリー
メリー
メリー
メリー
ホームに響き渡るメロディ。 この駅には、私と緊張感だけが走っていた。
ようやく目的地のサナトリウムに着いた。 やっぱり怖い。蓮子が居てくれたらなぁ……、 なんて考えながら、少しずつ時間が過ぎていった。
メリー
メリー
ちょうどいいタイミングで サナトリウムから看護師さんが走ってきた。 少し焦った、、
看護師さん
メリー
看護師さん
その看護師さんはとても 優しそうだった。 何と言うか、堅苦しくなくてとてもフレンドリーだった。
この人なら……! と、私は安心して彼女とサナトリウムに入っていった。
コメント
2件
地域によってはそれぐらいに七夕祭やってるところもあるからだいじょぶだいじょぶ